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J-GLOBAL ID:201702260877734798   整理番号:17A1165736

サトウキビモザイクウイルス全身感染を決定する特異的に調節されたトウモロコシ蛋白質の同定【Powered by NICT】

Identification of differentially regulated maize proteins conditioning Sugarcane mosaic virus systemic infection
著者 (9件):
資料名:
巻: 215  号:ページ: 1156-1172  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サトウキビモザイクウイルス(SCMV)はトウモロコシ萎縮モザイク病の最も重要な原因である。SCMV(サトウキビモザイクウイルス)感染,病因に関与する可能性に応答するトウモロコシ遺伝子を同定するために,第一および第二系統感染葉(1SLと2SL)を用いて行った比較プロテオミクス解析。七十一の差次的に発現した蛋白質はSCMV(サトウキビモザイクウイルス)感染に1SLと2SLで同定された。それらの中で,八--蛋白質は1SLと2SLの両方で同じ変化パターンを示した。調節された蛋白質の機能的注釈と光合成活性の測定は,光合成は2SLよりも1SLで阻害され,防御遺伝子発現より顕著なことを明らかにした。トウモロコシにおけるブロムモザイクウイルスに基づく遺伝子サイレンシングベクターによる1SLと2SLの両方で調節された蛋白質のノックダウンは,蛋白質ジスルフィドイソメラーゼ様およびホスホグリセリン酸キナーゼは最適SCMV(サトウキビモザイクウイルス)複製に必要であることを示した。対照的にのポリアミンオキシダーゼ(ZmPAO)ノックダウンは有意にSCMV(サトウキビモザイクウイルス)蓄積を増加させ,ZmPAO活性は抵抗性または耐性に寄与する可能性があることを示唆した。結果は異なる組織とウイルス誘導遺伝子サイレンシングの比較プロテオーム分析を組み合わせたウイルス複製を支持するあるいはウイルス感染への耐性を強化する宿主蛋白質を同定するための効率的な方法であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ウイルスによる植物病害 

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