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J-GLOBAL ID:201702260882665326   整理番号:17A1213453

デキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎におけるForsythia suspensaの抗炎症効果【Powered by NICT】

Anti-inflammatory effects of Forsythia suspensa in dextran sulfate sodium-induced colitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 206  ページ: 73-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Forsythia suspensa Fructus(FS)は,伝統的な東洋医学,胃腸疾患を含む種々の炎症性疾患の治療に用いられているが,潰よう性大腸炎におけるその治療的可能性は不明である。は腸炎症に対するFSの治療効果とFS中の生物活性成分を調べた。3%デキストラン硫酸ナトリウムを用いた大腸炎の誘導後,FS(100mg/kg/日)は実験期間中に経口投与した。体重,血性下痢,結腸の長さ,および炎症性サイトカインレベルを評価した。,FSの生物活性成分はUPLC/MS/MSを用いて同定した。FSは有意に陰性対照(P<0.05)と比較して,大腸炎により誘導された体重減少,結腸長短縮,および腫瘍壊死因子-αとインターロイキン-6上昇を減少させた。さらに,FSは結腸への結腸炎に誘導される組織病理学的損傷を改善し,上皮壊死,炎症細胞の浸潤,潰よう,粘膜下浮腫を認めた。植物化学分析で,7種のフラボノイド類,9リグナン,13フェノール類,および2トリテルペンは真正標準品の保持時間と質量フラグメンテーションとの比較により同定した。FSとその成分の有益な効果を示し,腸炎症の治療のためのそれらの可能性を示唆した。これらのデータは,潰よう性大腸炎を管理するための有用な情報を提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の基礎医学  ,  消化器作用薬の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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