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J-GLOBAL ID：201702260887027097   整理番号：17A1553596

中国における2の都市固形廃棄物焼却炉からの煙道ガス中のPCDD/F類,クロロベンゼン類,クロロフェノール類および芳香族縮合炭化水素間の発光特性との関係【Powered by NICT】

Emission characteristics and relationships among PCDD/Fs, chlorobenzenes, chlorophenols and PAHs in the stack gas from two municipal solid waste incinerators in China

著者 (6件)： Wang Tianjiao (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Institute for Thermal Power Engineering, Zhejiang University, Hangzhou 310027, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Chen Tong ,  Lin Binbin ,  Lin Xiaoqing ,  Zhan Mingxiu ,  Li Xiaodong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 70  ページ： 44309-44318  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリクロロジベンゾ-p-ジオキシンとフラン(PCDD/F)形成機構と中国の二流動層都市固形廃棄物焼却炉からの煙道ガス中のクロロベンゼン(CBzs),クロロフェノール(CPhs)と多環芳香族炭化水素(PAHs)との関係を理解するために行った。毒性当量(TEQ)値と標的化合物の濃度は,焼却炉運転条件で変化した。CPhsとPAHが運転条件に非常に感受性が高く,変化によって容易に影響を受けた。2 モノクロロフェノールのみが負の線形相関(R~2≧0.7)を明らかにした。PAHsの半分以上はPCDD/F濃度(R~2>0.6)と適切な相関モデルを明らかにしたが,CBzsはPCDD/Fs(R~2≧0.8,有意水準α≦0.05)のほぼ完全な相関を示した。123 トリクロロベンゼン,1234 テトラクロロベンゼン及びペンタクロロベンゼンは最良の正の線形相関(R~2>0.9)を明らかにした。PCDFsは他の前駆体のそれに類似の形成変化傾向による適応のための最良の標的化合物であることが明らかになった。いくつかのCBz,PAHsとPCDD/Fs,TEQとPCDFsの間の高い決定係数を持つ単項と多重線形回帰式を確立した。PCDD/F同族体,異性体および他の化合物とそれらの形成機構の間の詳細な関係についても考察した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 異性体 ,  前駆体 ,  流動層 ,  *煙道ガス ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *中華人民共和国 ,  *焼却炉 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： PCDFs ,  運転条件 ,  毒性当量 ,  形成機構 ,  *クロロベンゼン類 ,  *ポリ塩化ジベンゾジオキシン・フラン ,  *MSW【都市ごみ】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ペンタクロロベンゼン

タイトルに関連する用語 (9件)： 中国 ,  都市固形廃棄物 ,  焼却 ,  煙道ガス ,  PCDD ,  クロロベンゼン類 ,  クロロフェノール類 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  発光特性