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J-GLOBAL ID：201702260910025276   整理番号：17A1048111

酸化ストレスとポリアミン代謝に対するスペルミン由来AGEの影響【Powered by NICT】

Effect of spermine-derived AGEs on oxidative stress and polyamine metabolism

著者 (5件)： Tsutsui Ayumi (Department of Agricultural and Life Sciences, Faculty of Agriculture, Shinshu University, 8304 Minami-Minowa-mura, Kamiina-gun, Nagano 399-4598, Japan) ,  Pradipta Ambara R. ,  Kitazume Shinobu ,  Taniguchi Naoyuki ,  Tanaka Katsunori
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 15  号： 32  ページ： 6720-6724  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ,高度糖化最終産物(AGE)のような,蛋白質と炭水化物の間の非酵素的グリコシル化は,加齢と多くの変性疾患に関与する自然発生的な化合物である。,AGE生合成経路の中間体であるメチルグリオキサール(MG)は,蛋白質の一級アミンと反応する広範囲AGE修飾の,カルボキシエチルリジン(CEL)およびメチルグリオキサールリジンダイマー(MOLD)を生成することが知られている。AGEsのROS産生経路を調べ,プローブする手段として,低分子量化合物カルボキシエチルスペルミン(CES)とメチルグリオキサール由来スペルミン二量体(MOSD)を合成したが,これは他の高度に求核生体アミン,スペルミン(SPM)とリジンを置換した。予想に反して,結果は,CESとMOSD誘導酸化ストレスは異なる経路で進行することを示した。そのようなものとして,アクロレインベース酸化ストレスおよび/またはポリアミン代謝経路に関連した調査経路をより良く理解するために用いることができる有用なプローブを開発した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *酸化ストレス ,  糖タンパク質 ,  反応生成物 ,  タンパク質 ,  炭水化物 ,  グリコシル化 ,  プローブ ,  *生体アミン ,  活性酸素 ,  ポリアミン ,  脂肪族アミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族ケトン ,  不飽和アルデヒド ,  ビニル化合物 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： AGE ,  *高度糖化最終産物 ,  *活性酸素種

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (10件)： スペルミン ,  メチルグリオキサール ,  アクロレイン ,  ジスペルミン ,  カルボキシメチルリジン ,  N⁶-(2-カルボキシエチル)-L-リシン ,  1,3-ビス(5-アミノ-5-カルボキシペンチル)-5-メチル-1H-イミダゾール-1-イウム ,  N¹-アセチルスペルミン酸 ,  1,3-ビス[3-[[4-[(3-アミノプロピル)アミノ]ブチル]アミノ]プロピル]-5-メチル-1H-イミダゾール-1-イウム ,  N-[3-[[4-[(3-アミノプロピル)アミノ]ブチル]アミノ]プロピル]アラニン

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化ストレス ,  ポリアミン ,  代謝 ,  スペルミン