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J-GLOBAL ID：201702260915812335   整理番号：17A1509778

天然界面動電ナノエレクトロスプレイイオン化における非特異的凝集【Powered by NICT】

Nonspecific aggregation in native electrokinetic nanoelectrospray ionization

著者 (5件)： Davidson Kimberly L. (University of Washington, Department of Chemistry, Box 351700, Seattle, WA 98195-1700, United States) ,  Oberreit Derek R. (Department of Mechanical Engineering, University of Minnesota, Minneapolis, MN 55455, United States) ,  Oberreit Derek R. (Kanomax FMT, 4104 Hoffman Road, White Bear Lake, MN 55110, United States) ,  Hogan Christopher J. (Department of Mechanical Engineering, University of Minnesota, Minneapolis, MN 55455, United States) ,  Bush Matthew F. (University of Washington, Department of Chemistry, Box 351700, Seattle, WA 98195-1700, United States)
資料名： International Journal of Mass Spectrometry  (International Journal of Mass Spectrometry)
巻： 420  ページ： 35-42  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0625A  ISSN： 1387-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然質量分析は溶液中の非共有結合相互作用の化学量論と結合定数を決定するために広く使用されている。1つの課題は,単一エレクトロスプレイ液滴における複数検体を,溶媒蒸発,気相測定中に観察されたオリゴマ状態の分布をバイアスする中に凝集し,できることである。,溶液流量,エレクトロスプレイ電流,液滴径分布,および非特異的凝集の測定はPoisson統計と共に用いられる典型的な天然質量分析実験中の非特異的凝集を制御する因子を特性化した。界面動電ナノエレクトロスプレイイオン化と30Na電流を用いて,10nLmin~ 1以下の低流量と~60nmの平均直径を持つ初期液滴が観察された。これらの条件下で4μM検体を含む溶液では,Poisson統計と電荷低減ドリフトチューブイオン移動度分光分析は,両脱溶媒和,占有液滴の~90%が単一被分析物を含んでいた。非特異凝集体からの初期液滴サイズと寄与は両電流増加と共に増加した。電荷減少なしにこれらの条件を用いて生成したイオンのイオン移動度質量分析はなお一層少ない非特異的凝集(~2%)を示した。全てのアプローチは,イオン化電流の増加流量,液滴径分布,および非特異的凝集の程度を増加することを示した。これらの結果は,非変性質量分析の成功に小さな初期液滴の役割への詳細な洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *凝集 ,  流量 ,  *イオン ,  質量分析 ,  *界面 ,  電荷 ,  気相 ,  凝集体 ,  液滴径分布 ,  液滴 ,  *エレクトロスプレイイオン化 ,  イオン電流 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 脱溶媒和 ,  *エレクトロスプレイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エレクトロスプレイ ,  蛋白質複合体 ,  非共有結合相互作用 ,  電荷減少 ,  非特異的相互作用

分類 (2件)： 質量分析  (CC03013N) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 界面 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  凝集