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J-GLOBAL ID:201702260928026018   整理番号:17A1653003

整数型ベクトル符号を用いた送信ダイバーシチの検討

A Study on Transmit Diversity Using Integer Vector Codes
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号: 246(RCS2017 168-203)  ページ: 101-106  発行年: 2017年10月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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MIMO通信路で用いる整数型時空間ブロック符号は,符号化に無理数が必要な代数的時空間ブロック符号と比べて,ハードウェア化による性能劣化が少なく,かつPAPR(Peak-to-Average Power Ratio)も低いことが知られている。これまで我々は,様々な周波数利用効率の2×2整数型時空間ブロック符号を提案し,その性能を評価してきた。しかし,それら整数型時空間ブロック符号は,Alamouti符号のような高速な復号アルゴリズムを適用出来ない。そこで本研究では,2×2の整数型時空間ブロック符号行列の対角要素を用いた,2×1整数型ベクトル符号を提案する。このベクトル符号は整数型時空間ブロック符号と比べ,シンボル毎の復号が可能になるため,復号の計算量が大幅に減少できる。本研究では,符号語間の距離分布を用いてベクトル符号を探索し,得られた符号のシンボル誤り率を,Alamouti符号と比較している。その結果,受信アンテナ2本においては,256-QAMと1024-QAMの送信シンボルを持つベクトル符号が,また受信アンテナ数4本においては,それらに加えて16-QAM,64-QAMの符号においても,シンボル誤り率0.001において,提案するベクトル符号を用いた送信ダイバーシチが,Alamouti符号よりも良い結果が得られたことを報告する。(著者抄録)
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データ通信  ,  符号理論 
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