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J-GLOBAL ID：201702260934411509   整理番号：17A1588315

核局在化配列-DNA複合体ナノ構造に基づく細胞核イメージング研究【JST・京大機械翻訳】

The nuclei imaging of nucleus localization signal-DNA tetrahedron composite nanostructures

著者 (6件)： Zhao Yan (中国科学院上海応用物理研究所 物理生物学研究室中国科学院 界面物理与技術重点実験室 嘉定園区 上海 201800;中国科学院大学 北京 100049) ,  Li Fan (中国科学院上海応用物理研究所 物理生物学研究室中国科学院 界面物理与技術重点実験室 嘉定園区 上海 201800;中国科学院大学 北京 100049) ,  Guo Linjie (中国科学院上海応用物理研究所 物理生物学研究室中国科学院 界面物理与技術重点実験室 嘉定園区 上海 201800) ,  Dai Jiangbing (中国科学院上海応用物理研究所 物理生物学研究室中国科学院 界面物理与技術重点実験室 嘉定園区 上海 201800;中国科学院大学 北京 100049) ,  Xing Shu (中国科学院上海応用物理研究所 物理生物学研究室中国科学院 界面物理与技術重点実験室 嘉定園区 上海 201800;中国科学院大学 北京 100049) ,  Wang Lihua (中国科学院上海応用物理研究所 物理生物学研究室中国科学院 界面物理与技術重点実験室 嘉定園区 上海 201800)
資料名： He Jishu  (He Jishu)
巻： 40  号： 5  ページ： 44-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2034A  ISSN： 0253-3219  CODEN： NUTEDL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 遺伝子治療の鍵は如何に遺伝子が細胞核に入り、作用を発揮し、リアルタイムでデオキシリボ核酸(Deoxyribonucleic acid,DNA)の細胞核における分布を観察することは遺伝子治療の効果を理解するのに非常に重要である。その中、担体の安全性、輸送効率などは遺伝子治療の重要な影響要素である。本研究では、核局在化配列(Nuclear Localization Signal,NLS)とDNAの複合構造を構築し、細胞核がDNA四面体を取り込む効率を高めた。「クリック」化学反応を利用してNLSとDNAの間に共有結合を行い、簡単な混合による安定性の差などの問題を解決した。さらに,異なる長さと等電点のNLS配列のDNA結合効率を調べたところ,NLS12と比較して,4.84の等電点を持つNLS29とDNAの間の非特異的結合が有意に減少したことが分かった。連結反応の効率は37.3%から72.3%に向上した。高速液体クロマトグラフィー(High Performance Liquid Chromatography,HPLC)による精製後のNLS12-DNAとNLS29-DNAはいずれも細胞核を標的化できる。それはNLSの長さと等電点を変えることによって良い活性を保つことを示した。この研究は,正のNLSと負のDNAの間の非特異的結合による沈殿を容易に形成する問題を改善し,臨床遺伝子治療のための基礎を築くことができることを示している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  化学反応 ,  遺伝子 ,  共有結合 ,  *細胞核 ,  *DNA【核酸】 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  *シンチグラフィー ,  等電点 ,  *複合体 ,  ターゲティング ,  遺伝子療法 ,  安全性
準シソーラス用語： 非特異的結合 ,  *核局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Cell nucleus ,  NLS ,  DNA tetrahedron ,  ”Click” chemistry

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 核局在化 ,  ナノ構造 ,  細胞核 ,  イメージング ,  研究