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J-GLOBAL ID：201702260965617220   整理番号：17A0405215

軸流圧縮機の性能を改善するための翼端部処理:概観【Powered by NICT】

Blade-end treatment to improve the performance of axial compressors: An overview

著者 (3件)： Zheng Xinqian (Turbomachinery Laboratory, State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Li Zhihui (Turbomachinery Laboratory, State Key Laboratory of Automotive Safety and Energy, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Li Zhihui (School of Aerospace Engineering, Beijing Institute of Technology, Beijing 100081, China)
資料名： Progress in Aerospace Sciences  (Progress in Aerospace Sciences)
巻： 88  ページ： 1-14  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0690A  ISSN： 0376-0421  CODEN： PAESD6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,軸流圧縮機の翼端治療に関する過去30年間にわたって発表された文献をレビューした。翼端処理は端壁損失を減少させ,エンドベンド,末端二面と翼端がスイープした翼流れ制御測定と端壁領域近傍の羽根形状の改質によって安定なマージンを拡張した。エンドベンドは翼入口/出口を流れ方向にによって,総合的な性能を改善した。エンド二面は端壁に及ぼすブレード力を減少させるが,翼端がスイープした翼は衝撃損失を低減するのみならず,翼面境界層のスパン方向移動を制御する。これら全ての効果は,流れ方向又は横方向の翼負荷分布を修正することにより圧縮機の性能に強く影響する。しかし,端壁流れ制御の利点は,主流の損失増加を伴っているが改善され端壁領域の流れと分解スパン中央流の間にトレードオフがある。損失分布の正しいバランスを達成するために,末端二面と翼端がスイープした翼,エンドベンドをどのように組み合わせるのかの成功三次元圧縮機設計への鍵となると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スパン ,  *軸流圧縮機 ,  三次元 ,  *翼端 ,  衝撃 ,  *圧縮機 ,  治療法 ,  境界層
準シソーラス用語： スパン方向 ,  翼面 ,  端壁 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 航空機の空気力学  (QK02010T) ,  操縦・制御系統  (QK05020Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 軸流圧縮機 ,  翼端