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J-GLOBAL ID:201702260977355624   整理番号:17A0936568

非接触電気伝導率検出器を用いた結合したキャピラリー電気泳動による唾液試料中のγ-ヒドロキシ酪酸,イボテン酸およびプシロシビンの同時定量【Powered by NICT】

Simultaneous determination of γ-hydroxybutyric acid, ibotenic acid and psilocybin in saliva samples by capillary electrophoresis coupled with a contactless conductivity detector
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 21  ページ: 3128-3133  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究の目的は,ヒトの唾液中のγ-ヒドロキシ酪酸(GHB),イボテン酸(IBO)とプシロシビン(PY)乱用の定量のための方法論を開発することであった。容量結合非接触電気伝導率検出器(CE C~4D)を用いたキャピラリー電気泳動は,7.3のpHに調節した17.9mMのL-アルギニン(Arg),9.6mMコハク酸(Suc)および0.0019%(w/v)ヘキサジメトリンブロミド(HDMB)から成る最適化されたバックグラウンド電解質(BGE)を使用した。唾液試料は,内部標準として,対象のすべての被検質三種を添加したアセトニトリル(ACN)(1:2:1,v/v,唾液:ACN)による蛋白質沈殿前にした。唾液中の検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)はPYのGHB,2.1と7.9mg/L~( 1)1.5と5.0mg/L~( 1)であったIBOと3.6と12.0mg/L~( 1)であった。日内精度は全物質の0.7%から8.6%と日間の精度は3.9%から11.4%であった。総合精度と組合せ回収率は95%から123%および98%~103%の範囲であった。本研究は容易であり,採取および調製高速代替試料マトリックスとして口腔液の使用,および自家製携帯型CE装置と組み合わせて,精神活性物質中毒の迅速で効率的な定量を提供することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品の分析  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  電気泳動分析  ,  クロマトグラフィー,電気泳動分析一般 

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