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J-GLOBAL ID:201702260991849985   整理番号:17A0750642

Cinnamomum cassia精油とその主要成分シンナムアルデヒド誘発細胞周期停止とヒト口腔扁平上皮癌H SC 3細胞におけるアポトーシス【Powered by NICT】

Cinnamomum cassia essential oil and its major constituent cinnamaldehyde induced cell cycle arrest and apoptosis in human oral squamous cell carcinoma HSC-3 cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 456-468  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Cinnamomum cassia精油(CC EO)は種々の機能特性,抗微生物,尿酸低下,抗チロシナーゼとメラニン形成活性を持っている。本研究では,CC EOの抗癌活性とヒト口腔扁平上皮癌H SC-3細胞におけるその主要成分,シンナムアルデヒド,を評価することを目的とした。細胞生存率,アポトーシス特性,DNA損傷,細胞周期解析,反応性酸素種(ROS)産生,ミトコンドリア膜電位,サイトゾルCa~2+レベルと細胞内酸化還元状態の決定を行った。著者らの結果は,CC EO及びシンナムアルデヒドは細胞生存率を有意に低下させ,形態学的変化を引き起こすことを示した。細胞周期分析はCC EO及びシンナムアルデヒドはHSC-3細胞においてG2/M細胞周期停止を誘導することを明らかにした。アポトーシス特性(DNAラダーとクロマチン凝縮)とDNA損傷はCC EO処理およびシンナムアルデヒド処理H SC-3細胞で観察された。さらに,CC EO及びシンナムアルデヒドはサイトゾルCa~2+レベル,誘発されるミトコンドリア機能不全および活性化チトクロームc放出の増加を促進した。ROS産生と細胞内酸化還元状態の結果は,CC EO及びシンナムアルデヒドはROS産生とチオバルビツール酸反応物質レベルを有意に増加させ,細胞内グルタチオン含量およびグルタチオンペルオキシダーゼ活性はHSC-3細胞で有意に低下したことを示した。著者らの結果は,CC EO及びシンナムアルデヒドはHSC-3細胞における抗口腔癌活性を持つかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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有機化合物の毒性 
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