文献

J-GLOBAL ID：201702261006127813   整理番号：17A1709145

液体シンチレーション計数と高分解能ガンマ線スペクトロメトリーを用いた水道水の放射線障害と生涯リスク評価【Powered by NICT】

Radiation hazards and lifetime risk assessment of tap water using liquid scintillation counting and high-resolution gamma spectrometry

著者 (4件)： Al-Shboul K.F. (Department of Nuclear Engineering, Jordan University of Science and Technology, Irbid 22110, Jordan) ,  Alali A.E. (Department of Nuclear Engineering, Jordan University of Science and Technology, Irbid 22110, Jordan) ,  Batayneh I.M. (Department of Nuclear Engineering, Jordan University of Science and Technology, Irbid 22110, Jordan) ,  Al-Khodire H.Y. (Department of Nuclear Engineering, Jordan University of Science and Technology, Irbid 22110, Jordan)
資料名： Journal of Environmental Radioactivity  (Journal of Environmental Radioactivity)
巻： 178-179  ページ： 245-252  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0031B  ISSN： 0265-931X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,二つの相補的な手法,すなわち,液体シンチレーション計数と高分解能γ線分光法を利用してIrbid行政区,ヨルダンの水道水中の放射性核種濃度を分析し,それらの相関を研究した。Irbid行政区の九地区から採取した水道水試料中の全アルファ放射能と全ベータ濃度は<82~484m B q/L平均295m B q/Lの<216~984m B q/L平均611m B q/Lであった。さらに,水道水試料のガンマ線分光分析は~226Ra,~232Th,および~40Kの放射能濃度は<19と302m B q/L,24~119m B q/L,<101の342m B q/Lの範囲にあり,それぞれことを示した。は弱いまたは人工放射能の痕跡なしで同定された天然放射性核種間でもない相関があった。添加では,両技術の結果は,掘削井戸における水道水を貯蔵国際許容限界を超えて放射能濃度のより高いレベルになることを示した。さらに,直接的および間接的水道水消費による年齢グループ住民が受けた平均寿命リスクと年間実効線量を評価し,受けた線量の大部分は~226Raに起因した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 放射性同位体 ,  自然放射能 ,  *水道水 ,  *高分解能 ,  *放射線障害 ,  放射能 ,  放射線量 ,  *上水道 ,  住民 ,  水試料
準シソーラス用語： 天然放射性核種 ,  人工放射能 ,  放射能濃度 ,  γ線分光法 ,  *液体シンチレーション計数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 寿命リスク ,  年間実効線量 ,  内部の危険性 ,  総アルファベータ ,  自然放射能 ,  放射性核種

分類 (2件)： 自然放射能計測・計測器  (AD08040F) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 液体シンチレーション計数 ,  高分解能 ,  ガンマ線スペクトロメトリー ,  水道水 ,  放射線障害 ,  生涯リスク ,  評価