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J-GLOBAL ID:201702261014797754   整理番号:17A1342845

炭酸アンヒドラーゼへの~67Znと~68Znの取込:同位体濃縮と酵素学的側面に与える影響【Powered by NICT】

Incorporation of 67Zn and 68Zn into carbonic anhydrase: effects on isotope enrichment and enzymatic aspects
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資料名:
巻: 32  号:ページ: 1473-1480  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛同位体(~67Znと~68Zn)と炭酸アンヒドラーゼ(CA)の濃縮は,特定の同位体を用いた蛋白質結合を評価するために実施した。このタスクのために,アポ-CAは,ortho-フェナントロリン(OP)Zn OP複合体をフォーマット,CAでの金属結合の研究を可能に調製した。限外ろ過処理の後,Zn OP複合体が除去されると,アポ-CAが得られ,これは異なる亜鉛同位体とのインキュベーションに使用されている。動的反応セル(DRC)を装備した誘導結合プラズマ質量分析計は同位体比測定に焦点を当てたスペシエーション目的に使用されている。機器パラメータの最適化は,Zn同位体比の自然条件に近い正確さ測定をもたらした。得られた精度は,同じ種m/z分析器の観察された範囲内であった。アポ炭酸アンヒドラーゼの純度に対処するために,蛋白質はUV/VisとICP-MS検出を用いたサイズ排除を用いて分離クロマトグラフィーした。Zn同位体を用いたCAのインキュベーションは,亜鉛同位体の自然存在比を変化させ,~67Znと~68Znの同位体比を3.0と1.4倍に,それぞれ,IRMM3702と比較した。このようなZn同位体濃縮したCAは特性化され,Znモル当たりCAの1原子を含む。酵素活性に関しては,CAは異なるZn同位体類似の統計的結果が得られた濃縮され,IRMM3702~67Znと~68ZnとインキュベートしたCAの283±32nmol,283±11nmolと259±32nmol p-ニトロフェノールを生産した。アポ及びホロ型CAの間の有意差が観察されたので,濃縮された蛋白質はスペシエーション分析研究に使用するための大きな可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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鉱物・岩石・鉱石の物理分析  ,  有機物質中の元素の各種分析  ,  有機物質中の元素の物理分析  ,  質量分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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