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J-GLOBAL ID：201702261016380379   整理番号：17A0617433

Mn(II)ハロゲン化物2,6-ビス(ベンズイミダゾール)ピリジン系錯体の平面配置を促進する水素結合の役割

The Role of Hydrogen Bonds in Facilitating Planar Alignment of Mn(II) Halide 2,6-Bis(benzimidazole)pyridine-Based Complexes

著者 (3件)： THOMPSON John R. (Simon Fraser Univ., British Columbia, CAN) ,  WILLIAMS Vance E. (Simon Fraser Univ., British Columbia, CAN) ,  LEZNOFF Daniel B. (Simon Fraser Univ., British Columbia, CAN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 17  号： 3  ページ： 1180-1189  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属-有機フレームワークの超分子配列に対する,配位子-溶媒間の水素結合の影響について調査する目的で,水素結合ドナー,および/もしくは,アクセプタとして作用する溶媒中で,一連の配位子構造の異なるMn(II)ハロゲン化物錯体が合成され,それらの結晶構造が解析された。結晶構造は,異方性配位子の平面充填度を指標に評価され,2,6-ビス(ベンズイミダゾール)ピリジン(BBP)配位子を,メチル化した配位子や,チアゾールに変換した配位子にすると,配位子間の相互作用が弱くなって,異方性配位子の超分子配列が弱まり,非極性結晶形成の傾向が強まる。また,水素結合ドナー/アクセプタ性を持つ溶媒を,アクセプタ性のみの溶媒に変えると,BBPの超分子配列効果が弱くなる。

シソーラス用語： *マンガン錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  *配列 ,  *水素結合 ,  *ハロゲン化物 ,  配位高分子 ,  結晶構造 ,  溶媒効果 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *ベンズイミダゾール誘導体 ,  金属-有機フレームワーク ,  *分子配列

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子化合物の結晶構造  (BK09050T)

物質索引 (2件)： DMF ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (10件)： Mn ,  ハロゲン化物 ,  ビス ,  ベンズイミダゾール ,  ピリジン ,  錯体 ,  平面配置 ,  促進 ,  水素結合 ,  役割