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J-GLOBAL ID：201702261020692042   整理番号：17A0478392

肥満ラットにおいてカフェテリア食は腸炎と酸化ストレスを誘発する

A cafeteria diet triggers intestinal inflammation and oxidative stress in obese rats

著者 (6件)： GIL-CARDOSO K. (Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, ESP) ,  GINES I. (Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, ESP) ,  PINENT M. (Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, ESP) ,  ARDEVOL A. (Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, ESP) ,  TERRA X. (Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, ESP) ,  BLAY M. (Universitat Rovira i Virgili, Tarragona, ESP)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 117  号： 2  ページ： 218-229  発行年： 2017年01月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高脂肪/精製炭水化物からなるカフェテリア食は肥満やそれに関連するインスリン抵抗性,軽度炎症の原因となる。本研究ではカフェテリア食が食事性肥満(DIO)ラットの腸の健康に与える影響を遺伝的肥満Zuckerラットと比較した。雌WisterラットにCAF食(CAF群)を12,14.5,17週間与え,雌Zuckerラット(遺伝群)には標準食を10週間与えた。その結果,両群ともに体重が増加し,代謝変化が見られた。CAF群は腸の活性酸素生成とミエロペルオキシダーゼ活性が増加したが,遺伝群では増加しなかった。TNF-αは両群とも回腸で過発現し,炎症は肥満および代謝変化の程度と相関した。17週CAF群と遺伝群は透過性遺伝子の発現が変化した。カフェテリア食摂取は時間依存的に腸炎と酸化ストレスを増加させることが分かった。

シソーラス用語： *肥満 ,  栄養制限食 ,  高脂肪食 ,  ラット ,  雌性 ,  食餌効果 ,  活性酸素 ,  腸炎 ,  酸化ストレス ,  病態モデル ,  ミエロペルオキシダーゼ ,  TNFα ,  回腸 ,  遺伝子発現 ,  体重増加 ,  時間依存性 ,  一酸化窒素シンターゼ ,  膜タンパク質 ,  膜貫通タンパク質 ,  膜透過
準シソーラス用語： F4/80 ,  iNOS ,  ZO-1 ,  オクルディン ,  カフェテリア食 ,  クラウジン-1 ,  高炭水化物食 ,  腸透過性

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肥満 ,  ラット ,  腸炎 ,  酸化ストレス ,  誘発