文献
J-GLOBAL ID:201702261026146630   整理番号:17A0442024

糖分析のための固相還元的アミノ化【Powered by NICT】

Solid-phase reductive amination for glycomic analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 962  ページ: 32-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
還元的アミノ化により,グリコミック解析のために不可欠な方法である,非常に糖鎖の還元末端で結合機能タグによるグリカン特性化と定量化を容易にする。しかし,還元的アミノ化グリカンの調製ためのアプローチに基づく伝統的な溶液内誘導体化は非常に面倒で時間がかかる。固相還元的アミノ化と呼ばれるより簡単でより効率的な戦略を研究した。この新しい手法の基礎をなす一般的概念は非多孔性黒鉛炭素収着剤上のグリカン抽出,誘導体化,及び精製を簡素化できると考える。中性およびシアリル化標準グリカンを用いて,固相方法の実現可能性を試験した。その結果,アニリン,2-アミノベンズアミド(2 AB),2-アミノ安息香酸(2 AA)と2-アミノ-N-(2-アミノエチル)-ベンズアミド(AEAB)の四種の一般的なラベルとグリカンのほぼ完全な標識が得られ,試料調製過程で生じる無視できる脱シアリル化。糖蛋白質から誘導された標識グリカンを高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と飛行時間型質量分析(MALDI TOF MS)分析のマトリックス支援レーザ脱離イオン化における優れた再現性を示した。同位体標識を用いた蛍光吸光度と相対的定量に基づく直接比較は固相戦略は試料回収における20 30%増加を可能にすることを示した。要するに,固相戦略は簡単で,再現性があり,効率的で,グリカン分析のための敏感であった。法は,また,MALDI-TOF MSを用いたHEK293細胞のN型糖鎖プロファイリングに適用し,哺乳類グライコームのハイスループット分析への魅力的な応用を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析  ,  有機化合物の物理分析  ,  有機化合物の各種分析 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る