文献
J-GLOBAL ID:201702261035556895   整理番号:17A1627668

統合森林バイオリファイナリー:溶媒抽出によるユーカリ材ヘミセルロース加水分解物からの副産物としての酢酸の回収【Powered by NICT】

Integrated forest biorefineries: Recovery of acetic acid as a by-product from eucalyptus wood hemicellulosic hydrolysates by solvent extraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 109  ページ: 101-108  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パルプ工場に関連したバイオリファイナリーの概念は,リグノセルロース系バイオマスの物価安定政策のための最良の選択肢の一つであると思われる。ヘミセルロース,バイオエタノールを生産するために使用できるに富んだ加水分解物,さらにパルプ生産のための前処理チップを得るためにヘミセルロースを温和な操作条件下でのリグノセルロース系バイオマスから抽出できる。しかし,抽出ヘミセルロース画分から発酵性単糖類(主にキシロース)の放出は酢酸などの分解生成物の生成,変換率と収率を減少させることにより発酵を阻害することを伴っている。ユーカリ木材中のアセチル基のレベルが高いために,その阻害効果を制限するために酢酸を発酵プロセスの前に分離すべきである。,いくつかの研究は,その阻害性質のためだけでなく酢酸の除去と回収に関して行われてきたが,化学工業における付加価値化合物であるという長所を持つ。本研究では,Eucalyptus grandis木材チップのヘミセルロース加水分解物からの液-液抽出による酢酸回収を評価した。本研究は,ユーカリ材の前抽出ヘミセルロースから酢酸の実験的回復に関する2,3の報告されたデータは,主に,バイオリファイナリープラットフォームにおけるユーカリチップの利用は過去10年間にユーカリパルプの高い商業関連性のために重要であることを考察した。ヘミセルロースの前抽出は,アルカリ添加(1 6% w/w),温度(100 160°C)および反応時間(30 150min)を変化させて緑液を用いて行った。酢酸抽出は,36分間の異なるpH値(2.0 4.0)で酢酸エチルを用いて行い,抽出プロセス(加水分解物への溶媒の体積比,pH及び抽出段階の結合)に影響する主要な実験変数の影響を研究した。最良pH条件下で,H/S1:4で単一段階抽出を酢酸の82.0%除去を達成し,1:2のH/Sで三段階抽出により,初期酢酸の88.0%を回収した。分別蒸留後,ほとんど30L/t乾燥ユーカリ木材チップの酢酸収率はクラフトパルプ化プロセスの前に達成され,E.grandis木材からのヘミセルロースの予備抽出を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 

前のページに戻る