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J-GLOBAL ID:201702261050799881   整理番号:17A0665246

Epidermophyton floccosum,Trichophyton rubrum,Trichophyton mentagrophytesに対するnotoginsengからの抗真菌性活性と熱形質転換したジンセノシドの機構【Powered by NICT】

Antifungal activity and mechanism of heat-transformed ginsenosides from notoginseng against Epidermophyton floccosum, Trichophyton rubrum, and Trichophyton mentagrophytes
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 10939-10946  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Panax notoginsengの根,Notoginsengは中国において数年間創傷と潰ようの治療に使用されている。しかし,稀な報告では,田七人参あるいは熱形質転換からサポニンの抗真菌効果に認められ,特に皮膚糸状菌であった。本研究では,notoginsengサポニン(NS)を反応器中で加熱した熱形質転換ギンセノシド(HTS)を製造した。クロマトグラフィーと分光学的キャラクタリゼーションは,NS(ノトギンセノシドR1,ギンセノシドRg1,-Re,-Rb2,-Rd)における五種の極性ギンセノシドは,HTS(ギンセノシドRk3,Rh4,-Rh5)における三種の低極性ジンセノシドに変換したことを明らかにした。HTSはEpidermophyton floccosum,Trichophyton rubrum,Trichophyton mentagrophytesに対するNSのそれよりも高い阻害活性を示し,より低い最小発育阻止濃度(MIC,16または31.25μg/mL~( 1))および最小殺真菌濃度(MFC,125または250μg mL~( 1))であった。さらに,低極性ギンセノシドRk3,Rh4および-Rh5が最も低いMIC(16μg/mL~( 1))とMFC(62.5μg/mL~( 1))とギンセノシド単量体の中で最も高い阻害活性を示した。も個々のギンセノシド類の抗真菌活性は,それらの糖部分の数と負の相関があったことが分かった。さらに,HTSの抗真菌活性は膜電位の細胞膜と減少,低極性ギンセノシドによる容易に損傷に起因すると考えられる。このように結果は,HTSは白せんを治療するための抗真菌剤として適用できることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬一般  ,  有機化合物の各種分析 

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