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J-GLOBAL ID：201702261052215622   整理番号：17A0146952

ウリ類のSquash vein yellowing virusの同定のためのELISAおよびqRT-PCRの開発と評価

Development and Evaluation of ELISA and qRT-PCR for Identification of Squash vein yellowing virus in Cucurbits

著者 (6件)： WEBSTER Craig G. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture (ARS, USDA), FL) ,  TURECHEK William W. (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture (ARS, USDA), FL) ,  LI Weimin (Univ. Florida, Lake Alfred) ,  LI Weimin (Chinese Acad. of Agricultural Sci., Beijing) ,  KOUSIK Chandrasekar S. (ARS, USDA, SC) ,  ADKINS Scott (Agricultural Res. Serv., United States Dep. of Agriculture (ARS, USDA), FL)
資料名： Plant Disease  (Plant Disease)
巻： 101  号： 1  ページ： 178-185  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： B0436C  ISSN： 0191-2917  CODEN： PLDIDE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スイカのウイルス性つる病害の病原体であるSquash vein yellowing virus(SqVYV)の検出のための低コストのハイスループットシステムを開発した。ELISAは,症状が発生した組織の2560倍までの希釈液を用いてSqVYVを検出できた。qRT-PCRは,SqVYVのゲノムRNAのクローン化断片の3.4コピーまでの検出が可能であり,平均的サイクルしきい値(C_t)は36.4であった。それぞれの方法の感受性と特異性を,接種したカボチャおよびスイカの潜在クラス分析によって推定した。統計解析は植物の個体と試料(組織)の2つの階層的規模で行った。個体あたりの試料数は1~8で,試料の1つでも陽性であれば個体が陽性であるとした。qRT-PCR高い感受性(≧0.99)を示したが,ELISAの感受性は0.58~0.76であった。特異性は両法とも≧0.94であった。

シソーラス用語： *ポチウイルス科 ,  スイカ ,  カボチャ ,  同定 ,  *ELISA ,  *RT-PCR法 ,  定量的PCR法 ,  感受性 ,  性質 ,  統計解析
準シソーラス用語： qRT-PCR ,  Squash vein yellowing virus ,  SqVYV ,  イポモウイルス ,  潜在クラス分析 ,  特異性

分類 (3件)： ウイルスによる植物病害  (FC04054G) ,  野菜  (FC03043X) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 同定 ,  ELISA ,  qRT-PCR ,  開発 ,  評価