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J-GLOBAL ID:201702261052474585   整理番号:17A1561466

高温熱エネルギー貯蔵プロセスに使用される三元共晶塩NaCl CaCl_2MgCl_2の熱的性質と熱安定性【Powered by NICT】

Thermal properties and thermal stability of the ternary eutectic salt NaCl-CaCl2-MgCl2 used in high-temperature thermal energy storage process
著者 (6件):
資料名:
巻: 204  ページ: 1225-1230  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三元共晶塩化物塩(NaCl CaCl_2MgCl_2)は,集中した太陽エネルギー電力系統における500°C以上での熱エネルギー貯蔵のために設計し,作製した。共晶塩の熱的性質を示差走査熱量計(DSC)技術を用いて実験的に測定し,三元系の長期的及び短期的熱安定性を含む熱安定性を熱重量分析器(TGA)法とDSC法で調べた。結果からは,融解温度と融解エンタルピーは420.83°Cと201.50で,それぞれ,比熱容量は1.49(g °C)であることを示した。長期等温安定性研究では,共晶塩の全重量損失は650°C以下で5%以下であり,温度が上昇すると融解温度と融解エンタルピーはわずかに変化した。三元共晶系は650°C以下で優れた熱安定性,三元系の上限温度として定義したを示した。短期熱サイクル試験中に,三成分塩の安定性とリサイクル性は作動温度,上限温度より50°C低い時の将来で検証した。熱処理後の共晶組成は熱不安定性の機構を解析するためにX線回折(XRD)法により特性化した。熱不安定性の機構が高温で生成した塩化マグネシウム六水和物の熱分解であることが分かった。は三元共晶塩化物塩は650°Cまでの高温熱エネルギー貯蔵応用の有力な候補であることを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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