文献
J-GLOBAL ID:201702261064301202   整理番号:17A1607719

非侵襲光学温度計のためのNaYF_4:Er 3+/Yb 3+アップコンバートナノ粒子における同時相とサイズ操作【Powered by NICT】

Simultaneous phase and size manipulation in NaYF4:Er3+/Yb3+ upconverting nanoparticles for a non-invasion optical thermometer
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 22  ページ: 13855-13861  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連のEr 3+/Yb 3+を共ドープしたNaYF_4アップコンバートナノ粒子を水熱法により合成した。合成温度を制御することにより,ナノ粒子の相転移とサイズ操作は,調べた化合物で実現した。近赤外光を照射すると,調製したナノ粒子はEr 3+イオンの内部4f遷移から生じる眩惑可視発光を明らかにした。さらに,ポンプパワー依存アップコンバージョン(UC)発光スペクトルは,関与するUC機構を解析するために記録した。さらに,得られた化合物の温度センシング挙動を熱的に結合されたレベル 2H_11/2と 4S_3/2のからの温度依存緑色発光強度を解析することによって研究した。は合成した試料のセンサ感度は,Judd-Ofelt理論によって確認された合成温度に依存することが分かった。さらに,調製されたナノ粒子のセンサ感度はレーザ励起パワーに依存することが分かった。励起ポンプパワーが139mWのとき,160°Cで焼結したEr 3+/Yb 3+を共ドープしたNaYF_4アップコンバートナノ粒子は637Kで0044K 1の最大センサ感度と最適温度特性を示した。合成温度と励起ポンプパワーの調整はEr 3+/Yb 3+を共ドープしたNaYF_4アップコンバージョンナノ粒子のセンサ感度を操作するための有望なチャンネルである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

前のページに戻る