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J-GLOBAL ID：201702261089835330   整理番号：17A0499921

正電荷ピラー[5]アレーンの結合方法における研究:内部および外部ゲスト錯体生成

Investigation of the binding modes of a positively charged pillar[5]arene: internal and external guest complexation

著者 (4件)： Gomez-Gonzalez Borja (Centro Singular de Investigacion en Quimica Bioloxica e Materiais Moleculares (CIQUS) and Departamento de Quimica Fisica, Universidade de Santiago de Compostela, 15782 Santiago de Compostela, Spain. [e-mail]) ,  Francisco Vitor ,  Montecinos Rodrigo ,  Garcia-Rio Luis
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 15  号： 4  ページ： 911-919  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水媒質中および中性条件下で,種々のゲストに対するトリメチルアンモニウム由来ピラー[5]アレーンの選択的結合挙動を報告した。この大環状化合物は,ゲストとの錯体を形成する可能性を持つことが知られているが,著者らは,2つの正電荷の縁を有する大環状化合物の固有のピラール型が,結合方法の多様性を可能にすることを予想した。3つのゲストを,電荷およびサイズに基づいて選択した。ホスト-ゲスト錯体を形成するための大環状化合物の包接結合方法および親和性を,ITCおよびNMR技術によって測定した。著者らは,2つのゲスト分子(それぞれの縁のうちの一つ)を効率的に錯体化するためのカチオン性水溶性ピラー[5]アレーンの能力を明らかにした。それは,結合方法の多様性を明白にした。1:1における2つの異なる構造および1:2における3つの錯体を報告した。それは,内部/外部結合のピラーアレーン能力を示した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： プログラムパッケージ ,  立体配座 ,  ホスト-ゲスト化合物 ,  錯体生成 ,  *包接化合物 ,  *アレーン錯体 ,  電荷 ,  陽子磁気共鳴 ,  脂肪族アミン ,  *カリックスアレーン
準シソーラス用語： GROMACS ,  正電荷 ,  *包接錯体 ,  *カリキサレン

分類 (2件)： シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  (CF06120M) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (4件)： 5,10,15,20,25,27,29,31,33,35-デカ(2-(トリメチルアミニオ)エトキシ)-ヘキサシクロ[21.2.2.2^3,6.2^8,11.2^13,16.2^18,21]ペンタトリアコンタン-1(25),3(35),4,6(34),8(33),9,11(32),13(31),14,16(30),18(29),19,21(28),23,26-ペンタデカエン ,  ベンゼンスルホン酸アニオン ,  ナフタレン-2-スルホン酸アニオン ,  ナフタレン-2,6-ジ(スルホン酸アニオン)

タイトルに関連する用語 (5件)： 正電荷 ,  ピラー ,  アレーン ,  研究 ,  錯体生成