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J-GLOBAL ID：201702261091148444   整理番号：17A0937774

細胞イメージングのためのカーボンドットと自己重合ドーパミンに基づく緑色蛍光有機ナノ粒子【Powered by NICT】

Green fluorescent organic nanoparticles based on carbon dots and self-polymerized dopamine for cell imaging

著者 (8件)： Zhang Tianxiang (State Key Laboratory on Integrated Optoelectronics, College of Electronic Science and Engineering, Jilin University, 2699 Qianjin Street, Changchun, 130012, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xu Hongwei ,  Wang He ,  Zhu Jinyang ,  Zhai Yue ,  Bai Xue ,  Dong Biao ,  Song Hongwei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 46  ページ： 28987-28993  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリドーパミン(PDA)に基づく蛍光性有機ナノ粒子(FONs)は,最近,その容易な合成法,良好な水溶性,優れた生体適合性のために,新規蛍光プローブとして出現した。しかし,以前に報告されたPDA FONsは低い単分散性と効率,その適用を制限する大部分を示した。本研究では,シードとして炭素ドット(CD)を用いて調製し,ドーパミン分子の自己重合によって集合された新型FONsのを報告した。調製したFONsは高効率と単分散性を示した。さらに,重合反応の時間を制御することにより,異なるFONsを得ることができ,これは類似の構造を明らかにした調整可能な発光特性を持つが,発光は反応時間の増加と共に緩やかに青色から進化したグリーン。調製したFONsの機構はCDと重合ドーパミンの間に発生するFoerster共鳴エネルギー移動(FRET)効果を介してであることが確認され,高効率,調整可能な発光をもたらした。FONsは,細胞イメージングと細胞毒性実験を研究した,優れた生体適合性と生物工学的応用における良好な見通しを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発光 ,  バイオテクノロジー ,  *重合 ,  反応時間 ,  水溶性 ,  化学合成 ,  生体適合性 ,  細胞毒性 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： Foerster共鳴エネルギー移動 ,  発光特性 ,  高効率 ,  単分散 ,  蛍光プローブ ,  蛍光特性 ,  *細胞イメージング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 細胞イメージング ,  カーボンドット ,  自己 ,  重合 ,  ドーパミン ,  緑色蛍光 ,  有機ナノ粒子