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J-GLOBAL ID:201702261100823838   整理番号:17A0048776

導電性ZnOを用いた高速応答水素ガスセンサの研究開発

著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 70-76  発行年: 2016年04月28日 
JST資料番号: F1332A  ISSN: 2188-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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H2を安全に利用するインフラ整備の一環として,H2センサを提示した。半導体式のセンサで,O2の吸着特性について調べた。感ガス材としてZnO,50nmの薄膜を用い,H2の吸着,吸収,酸化イオンとの化学反応でのキャリア生成,キャリア密度,キャリア輸送変化による電気抵抗変化を利用したセンサである。測定範囲は100ppm~1%である。動作温度は150°Cである。Oイオンが高濃度に内蔵されており,原理的には大気中のO2を必要としない。センサは,H2が膜内に十分,吸収される特性を生かしたものであり,表面吸着に関連する検知の寄与の度合いは少量である。
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分類 (3件):
分類
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燃料電池  ,  気体燃料の性質,組成,分析,試験  ,  その他の固体デバイス 
引用文献 (12件):
  • 安全工学協会編:安全工学便覧,コロナ社(1973)
  • http://www.engineeringtoolbox.com/explosive-concentration-limits-d_423.html
  • http://www1.eere.energy.gov/hydrogenandfuelcells/mypp/pdfs/safety.pdf
  • 清山哲郎,山添曻:化学と工業,34,10(1981)
  • H. Futata, Miniaturization of Catalytic Combustion Sensors, S. Yamauchi(ed.), Chemical Sensor Technology, 4, 85 (1992)
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