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J-GLOBAL ID:201702261102312252   整理番号:17A1522654

NOS1AP遺伝子多型がロスバスタチンのカルシウム脂質調節効果に与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of NOS1AP Gene Polymorphism on Lipid-regulating Response of Rosuvastatin Calcium
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 577-580,581  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3688A  ISSN: 1001-0408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;一酸化窒素合成酵素1(NOS1AP)遺伝子rs12742393部位A/C多型がロスバスタチンのカルシウム脂質調節効果に与える影響を検討する。方法;2014年1月から2015年6月にかけて、当院の心臓内科で治療を受けた冠状動脈性硬化症患者236例、ロスバスタチンカルシウムなどの対症治療12週間を選択した。NOS1AP遺伝子rs12742393のA/C多型を,ポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型(PCR-RFLP)によって検出し,そして,それらの間の相関を分析するためにポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いた。血清中のトリグリセリド(TG),総コレステロール(TC),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C),および低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)を,それぞれ,治療前と治療後4,12週目に,比色分析法によって測定した。患者の遺伝子型と血中脂質レベルの変化との関連性を分析した。結果;236例の冠状動脈性硬化症患者の中で、AA、AC、CC遺伝子型はそれぞれ131(55.5%)、98(41.5%)と7例(3.0%)で、各遺伝子型と対立遺伝子の頻度はHardy-Weinberg平衡に符合した(P>0.05);高脂血症患者132例と高脂血症患者104例を含み、両者の遺伝子型と対立遺伝子型頻度の比較において、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。104例の冠状動脈性硬化症を合併した高脂血症患者の治療前に、AAとAC+CC遺伝子型患者のTG、TC、LDL-CとHDL-Cのレベルは比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。治療後4、12週目に、各遺伝子型患者のTG、TCとLDL-Cレベルは治療前より明らかに低下した。治療後4週目に、AC+CC遺伝子型患者のLDL-CレベルはAA遺伝子型患者より顕著に低く、しかも治療前の変化幅はAA遺伝子型患者より著しく大きく、統計学的有意差があった(P<0.05)。各遺伝子型の患者のHDL-Cレベルは治療前と比較し、治療後4、12週目のAA遺伝子型患者のTG、TC、HLD-Cレベル及び治療前の変化幅はAC+CC遺伝子型患者と比較した。治療後12週目のAA遺伝子型患者のLDL-Cレベル及び治療前の変化幅はAC+CC遺伝子型患者と比較し、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。結論;NOS1AP遺伝子rs12742393部位A/C多型は冠状動脈性硬化症患者に高脂血症と関連があり、この部位C対立遺伝子はLDL-Cレベルに影響を与えることにより、高脂血症患者のロスバスタチンに対する反応性を増強する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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脂質の代謝と栄養  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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