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J-GLOBAL ID:201702261111195078   整理番号:17A1771202

アルミニウム開始放出に基づくシステインセンシングのための効果的信号増強戦略【Powered by NICT】

An effective signal enhancement strategy for sensing cysteine based on aluminium-initiated emission
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 43  ページ: 6155-6160  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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システイン(Cys)の検出のための効率的な信号増強戦略を開発した,これはCys還元反応の組み合わせとCys促進生成物とAl~3+のキレート化に基づいている。CysプローブSDPMは2′-hydroxyldihydropyrimidobenzimidazole誘導体(DPM)へ2,4-ジニトロベンゼンスルホニル基を添加することにより調製した。Cysで処理すると,SDPMは減少し,ヒドロキシル基は生成物DPMで放出され,それによって励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)過程を可能にした。Al~3+イオンを添加すると,蛍光信号は非常に高い蛍光量子収率(0.865)とDPM Al~3+錯体へのDPMの変換のために劇的に増加した。提案した方法は,Cysから0.01~4.5μMの範囲でSDPMの蛍光のスイッチを調節することによりCysの分析を可能にした。検出限界は17nMであった。予想されたように,SDPMプローブはヒトの血清と血漿試料中のCysの定量に適用し,回収率は97.2.0%~105.5%を得た。蛍光イメージング実験は,SDPMは生細胞中のCysを追跡できることを示した。ESIPT化合物はCysプローブの構築に頻繁に使用されるが,この方法はCys還元生成物の一部のみの蛍光を測定した。Al~3+と結合したSDPMの使用はこの欠点を克服した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (4件):
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