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J-GLOBAL ID:201702261131297779   整理番号:17A1558381

ヘロイン静脈内投与の脳温度の影響:状態依存性,環境変調および線量の影響【Powered by NICT】

Brain temperature effects of intravenous heroin: State dependency, environmental modulation, and the effects of dose
著者 (2件):
資料名:
巻: 126  ページ: 271-280  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自己投与(0.1 mg/kg)を維持する用量で静脈内ヘロインはヒト薬物使用のいくつかの側面を模倣しようとする条件下で自由に移動するラットにおける脳温度恒常性に影響するかを調べた。標準実験室条件(22°Cの周囲温度で安静)で投与した場合,ヘロインは側坐核(NAc),脳動機づけ強化回路の重要な構造の中程度の温度上昇(1.0 1.5 °C)を誘導した。側頭筋と皮膚の温度を同時に記録することにより,ヘロインの温熱効果は強い持続性の皮膚血管収縮による熱損失の阻害から主に生じることを示した。ヘロイン誘発脳温度上昇は行動活性化(すなわち,社会的相互作用)と中程度に温かい環境(29 °C)で強化された。これら二種類の状態における薬物の「ネット」効果を計算することによって,この増強は社会的相互作用またはより暖かい環境のいずれかによって誘発された同様の効果を持つヘロインの温熱効果の和からなることを見出した。ヘロインの用量が増加すると(0.2,0.4,0.8、1.6、3.2、及び6.4mg/kg),脳温度は二相性ダウン-アップ応答を示した。初期温度減少は,用量に依存し,全身麻酔薬によって誘導される典型的な面効果皮膚を介した増加した熱損失と結合した内脳熱産生の一時的阻害から生じた。大量ヘロイン注射により誘導されたこれらの初期阻害効果はヒトにおけるヘロイン過量服用の典型的なうつ病の最も深刻な健康問題をprofound CNSに関連させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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向精神薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学  ,  精神科の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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