抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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河川ポンプ設備の主ポンプや原動機などの予備品の管理手法について検討した。すなわち,国交省・関東維持管理技術センターで,信頼性工学に基づく予備品のあり方を考察した。予備品とは設備に故障や不具合が発生したときに迅速に修復するための予備の部品である。平成26年度に関東地整管内の5排水機場において予備品実績を調査した。その結果,各機場とも概ね共通仕様書の規定を満足した部品を備えており,予備品の総数は250個から3000個であった。検討の結果,共通仕様書に規定のない系統機器の重要な消耗品「ガスケット・パッキン類」「ボルト・ナット・ワッシャー類」「電気品」を予備品に加えた。また,重要な予備品候補を信頼性工学の観点から「FMEA(故障モード影響解析)」を用いて致命度の高い機器を解析し,評価した。