マイクロ総合分析システム  基礎分野の進歩と応用

PATABADIGE Damith E. W.; JIA Shu; SIBBITTS Jay; SADEGHI Jalal; SADEGHI Jalal; SELLENS Kathleen; CULBERTSON Christopher T.

文献

J-GLOBAL ID：201702261156388339 整理番号：17A0134311

マイクロ総合分析システム基礎分野の進歩と応用

Micro Total Analysis Systems: Fundamental Advances and Applications

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資料名：
巻： 88 号： 1 ページ： 320-338 発行年： 2016年01月05日
JST資料番号： A0395A ISSN： 0003-2700 CODEN： ANCHAM 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：文献レビュー発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Analytical Chemistryに最初のマイクロフルイディクスの分析化学への応用に関するレビューが掲載されてから14年になる。それ以降,このデバイスはマイクロ総合分析システムと呼ばれ,その進歩がめざましい。本レビューは,2013年9月以降2015年9月までの間に刊行されたマイクロフルイディクス技術の進歩,とくに分析化学分野への応用に関連した研究結果の要約である。本レビューは以下の4つのカテゴリーからなる。最初に,製作法(材料,接合,立体印刷)と表面修飾法に関連した基礎的研究の要約を行った。次に,用いられる機能性要素を,1)流体制御(音響流体学,アクティブポンピング,バルブ,グラジエント形成,混合,検体濃縮),2)分離法及び3)検出法(電気化学的方法,光学的検出,表面プラズモン共鳴,表面増強Raman散乱,質量分析,インピーダンス,電導度など),に分けて論じた。3番目に,マイクロフルイディクスプラットホームに関連し,集積デバイス,ディジタルマイクロフルイディクス,ポイントオブケア機器関連,遠心機及びワールドチップインターフェースについて論じた。4番目に応用研究の例を,1)薬物スクリーニングと薬物発見,2)病気の診断,3)核酸分析,4)ハイブリッドマイクロアレイ,5)マイクロバイオームと環境変化,6)走化性,7)極限環境,8)蛋白質分析に分けて示した。最後に,今後の展望を示した。

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流体式制御機器 , 分析機器 , 生物物理的研究法

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マイクロ総合分析システム 基礎分野の進歩と応用

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