文献

J-GLOBAL ID：201702261157435615   整理番号：17A1678102

硫化水素の急性膵炎重症度評価における作用研究【JST・京大機械翻訳】

The value of hydrogen sulfide in estimating the severity of acute pancreatitis

著者 (7件)： Jia Liping (重慶市第九人民医院消化内科 400700) ,  Lu Housheng (重慶市第九人民医院消化内科 400700) ,  Wang Dan (重慶市第九人民医院消化内科 400700) ,  Chen Zhouli (重慶市第九人民医院消化内科 400700) ,  Xu Maotao (重慶市第九人民医院消化内科 400700) ,  Yuan Xiaoying (重慶市第九人民医院消化内科 400700) ,  Yang Guang (重慶市第九人民医院消化内科 400700)
資料名： Chongqing Yixue  (Chongqing Yixue)
巻： 46  号： 4  ページ： 489-490,493  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3302A  ISSN： 1671-8348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性膵炎(AP)の重症度評価における硫化水素(H2S)の価値を検討する。【方法】2013年2月から2015年12月までに入院した51例のAP患者のうち,21例が重症AP(SAP)群,30例が軽度AP(MAP)群,36例が非膵炎性腹痛(腹痛群)であった。9例の健常者を対照群(NC群)とした。入院時に4組の受験者の末梢静脈血を抽出し、Ranson採点を行った。12、24、48時間後にAP患者の末梢静脈血を抽出し、酵素結合免疫吸着法(ELISA)を用いて患者の血清H2Sレベルを測定した。単変量分散分析と事後分析を用いて、4組の被験者の入院時の血清H2Sレベルを比較し、反復測定の分散分析により、AP患者の入院時、12時間、24時間と48時間におけるH2Sレベルを比較した。Spearmanの相関分析により、AP患者の血清H2SレベルとRansonスコアの関係を分析した。【結果】SAP群におけるH2Sレベルは,MAP群,腹痛群およびNC群よりも有意に高く(P=0.000),MAP群におけるH2Sレベルは,腹痛群およびNC群におけるそれらよりも有意に高かった(P=0.000)。しかし,腹痛群とNC群の間には,有意差がなかった(P=0.131)。AP患者の入院時に,12時間,24時間,48時間におけるH2Sレベルに有意差が認められた(P=0.000)。AP群の入院時のH2SレベルはRansonスコアと有意な正の相関があった(r=0.578,P=0.000)。結論:血清H2Sは患者のAP発生の可能性があるかどうかについて明確な意義があり、血清H2Sレベルが高ければ高いほど、APはSAPのリスクが大きい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *硫化水素 ,  酵素 ,  腹痛 ,  *重症度診断 ,  ELISA ,  入院 ,  血清 ,  患者 ,  *急性膵炎 ,  *膵臓炎 ,  分散分析
準シソーラス用語： 有意差 ,  相関分析 ,  健常者 ,  *重症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： pancreatitis ,  acute necrotizing ,  hydrogen sulfide ,  diagnosis ,  differential

分類 (1件)： 消化器の疾患  (GH03000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硫化水素 ,  急性膵炎 ,  重症度評価 ,  研究