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J-GLOBAL ID:201702261172567696   整理番号:17A1590871

免疫機能低下マウスの免疫増強作用に対して,Agaricus blazei多糖類ABP-AW1の影響を検討した。【JST・京大機械翻訳】

Immunity-enhancing effect of polysaccharide ABP-AW1 isolated from Agaricus blazei Murill on immunosuppressive mice
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 393-398  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2292A  ISSN: 1000-3002  CODEN: ZYYZEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】免疫機能低下マウスの免疫増強に及ぼす低分子量Agaricus多糖類(ABP-AW1)の影響を研究する。【方法】ICRマウスにシクロホスファミド80mg・kg(-1)を3日間連続的に投与し,免疫機能低下マウスモデルを作製した。その後、それぞれにABP-AW1125,250と500mg・kg-1を投与し、毎日1回、7日間連続した。治療終了後にマウスを屠殺し、マウス胸腺指数と脾臓指数を測定し、炭素クリアランス実験によりマウスのマクロファージ貪食機能を測定し、MTT法によりマウス脾臓リンパ細胞増殖反応を測定した。脾臓リンパ球におけるインターロイキン2(IL-2)とインターフェロンγ(IFN-γ)のレベルをELISAによって検出し,脾臓Tリンパ球サブセットのCD4+/CD8+比率をフローサイトメトリーによって検出した。結果:正常対照群と比較して、免疫低下モデルマウスの胸腺指数と脾臓指数及びマクロファージ貪食指数はいずれも低下した(P<0.05)。ABP-AW1250と500mg・kg-1は,胸腺の指数と脾臓指数を有意に増加させ(P<0.05),マクロファージの食作用指数を増加させた(P<0.05)。正常対照群と比較して,モデルマウスにおいて,コンカナバリンA(ConA)とリポ多糖類(LPS)によって誘導されたTリンパ球増殖とBリンパ球増殖反応は減少し,脾細胞におけるIL-2とIFN-γの分泌は減少した。脾細胞のCD4+/CD8+比率は,有意に減少した(P<0.05)。モデル群と比較すると,ABP-AW1250と500mg・kg-1は,ConAとLPSによって誘発されたTリンパ球増殖とBリンパ球増殖反応を促進した(P<0.05)ことが示された,そして,Tリンパ球増殖は,有意に減少した(P<0.05)。脾臓細胞におけるIL-2とIFN-γのレベルは,有意に増加し(P<0.05),CD4+/CD8+の比率は,免疫抑制マウスの脾臓細胞において有意に減少した(P<0.05)。結論:ABP-AW1は免疫機能低下マウスに対して一定の免疫増強作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  多糖類  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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