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J-GLOBAL ID:201702261178762571   整理番号:17A0993756

新しいエネルギー効率の良い高周波前処理システムを用いた都市スラッジの進歩した嫌気性消化【Powered by NICT】

Advanced anaerobic digestion of municipal sludge using a novel and energy-efficient radio frequency pretreatment system
著者 (3件):
資料名:
巻: 118  ページ: 70-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波(MW)汚泥前処理システムは通常2.45GHzの周波数に限定されており,加熱周波数は,商業的に利用可能なハードウェアによって制約されている。この周波数でMW加熱を用いた研究は,負の正味エネルギー収支(メタンマイナス入力電気エネルギー出力エネルギー)を報告した。これはより効率的な熱前処理技術へのさらなる研究を必要とする。本研究では,13.56MHzの周波数で新規で高度に効率的な無線周波数(RF)前処理システムを設計し,実装し,初めて試験した。システムは濃縮された廃棄物活性スラッジ(TWAS)の誘電特性に基づく特注設計非常に効率的で均一な加熱システムを達成した。中温回分嫌気性消化のスラッジ可溶化と性能に及ぼす前処理法(RF vs. MW),最終温度(6090および120°C)および固定(保持)時間(0 1および2時間)を含む三因子の影響を同時に評価した。エネルギー測定も特注設計のRFと従来のMW加熱システムの効率を比較した。RFとMW前処理システムを用いたスラッジ分解(可溶化)の差は無視できるものであった(P>0.05)。統計的に有意な差も中温性バイオガス生産速度と程度(P>0.05)の観点から二種類の前処理システム間で観察されなかった。RF前処理システムのエネルギー効率は25 120°Cの温度範囲は37から43%まで変化するMWシステム効率のそれより有意に高かった67.3と95.5%の間で測定した。全体として,RF系の平均入力エネルギーは同じ目標温度を達成するためにMWシステムの運転中に消費されたエネルギーの半分以下であった。本研究の結果を考慮して,13.56MHzの周波数でのRF加熱はTWASの熱加水分解のための効果的かつエネルギー効率の良い技術として提案されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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スラッジ処理・処分 

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