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J-GLOBAL ID：201702261190646405   整理番号：17A1076767

工業規模インゴット鋳造操作の熱流動および凝固モデリング

Heat Flow and Solidification Modeling of Industrial Scale, Ingot Casting Operation

著者 (2件)： CHAKRABORTY Soumava (IIT Kanpur, Kanpur, IND) ,  MAZUMDAR Dipak (IIT Kanpur, Kanpur, IND)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 70  号： 7  ページ： 1721-1733  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凝固および関連する現象の正確なモデリングは複雑で時間がかかるため,リアルタイムで結果を得るために簡易モデリングが研究されている。本研究では,工業規模の大型丸型インゴットの熱場および凝固挙動を調べるため,有効熱伝導率の概念に基づいたモデルを開発した。本モデルでは,鋳型充填中の流動,乱流現象および凝固は明確にはモデル化しなかったが,凝固した鋼の熱伝導率を人工的に上昇することにより,それらの影響を明確にした。大型丸型モールド内のインゴットの凝固中の熱場は,有効熱伝導モデルにより合理的に予測できた。インゴットモールドへの注湯中の流体力学現象のモデリングは,熱場および凝固完了時間の予測には重要でないことが示唆された。凝固した鋳物とモールドの空隙は熱抵抗にとって重要である。

シソーラス用語： 造塊 ,  インゴット ,  鋳鋼 ,  大型 ,  円形 ,  *凝固 ,  *モデリング ,  温度場 ,  数値解析 ,  熱伝導率 ,  CPU時間 ,  熱抵抗 ,  有限体積法 ,  凝固速度 ,  温度分布 ,  温度変動
準シソーラス用語： *インゴット鋳造 ,  丸形 ,  *熱伝導解析 ,  有効熱伝導率 ,  計算時間

分類 (1件)： 凝固  (WC01050M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 工業 ,  規模 ,  インゴット鋳造 ,  熱流動 ,  凝固 ,  モデリング