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J-GLOBAL ID:201702261195088205   整理番号:17A1727765

イオン性液体からの無傷等容階層的多孔質炭素モノリスへの高圧塩鋳型戦略【Powered by NICT】

High-pressure salt templating strategy toward intact isochoric hierarchically porous carbon monoliths from ionic liquids
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 81  ページ: 51096-51103  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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容易で新しい高圧塩テンプレート法により,可視体積変化なしに亀裂のない階層的多孔性炭素モノリスを炭素前駆体として1-エチル-3-メチル-イミダゾリウムジシアナミド(Emim dca)を用いて調製した。TG-DSCおよびFT-IR測定はEmim dca熱分解,分解,架橋および炭化反応は234 350°C,350 520°Cと520 1000°Cの温度,それぞれ完全な多孔質炭素モノリスの調製のための指針を提供するで順番に発生したことを明らかにした。4MPaで作製した多孔質炭素モノリスは非晶質で,相互接続された格子間細孔を有する小さくて均一な炭素粒子から構成されている。そのバルク密度は0.072g cm~ 3であった。高圧戦略から導き出された坑井モノリシック成形性と完全性の利点に加えて,興味深いことに,得られた多孔質炭素モノリスを常圧塩テンプレートにより作製した多孔質炭素粉末と比較して,より高い比表面積を有していた。得られた多孔質炭素モノリスのメソおよびマクロ比表面積は4nmメソ細孔大気圧下で調製した多孔質炭素粉末のそれと比較して劇的に増加の含有量のほぼ三倍高く(314.0対106.7m~2g~( 1))が,ミクロ細孔の構造は変わりがないままであった。結果を次のように説明できるかもしれない。高圧は分解反応からのガス分子を圧縮する炭素骨格へのスーパーメソ細孔とマクロ細孔を形成し,同時に塩クラスタを分散させる,小さい(~4 nm)メソ細孔を生成した。塩テンプレートを介して得られた粉末の体積膨張に対する解決策として,高圧は体積膨張または収縮のない無傷モノリス形状を持つ多孔質炭素が得られた。このように,繊維強化多孔質炭素複合材料を高圧塩テンプレート法を用いて超高温断熱のために調製することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 

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