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J-GLOBAL ID:201702261230805022   整理番号:17A0618419

免疫:辺縁帯B細胞は高コレステロール食に対する濾胞性ヘルパーT細胞の応答を制御する

Marginal zone B cells control the response of follicular helper T cells to a high-cholesterol diet
著者 (23件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 601-610  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: W0636A  ISSN: 1078-8956  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脾臓の辺縁帯B(MZB)細胞は,循環血とリンパ組織との境界に位置して血行性の抗原を検出し応答する。本論文では,マウスのMZB細胞が高コレステロール食(HCD)に応答して恒常的なプログラムを活性化し,濾胞性ヘルパーT細胞(TFH)の分化と集積の両方を調節することを示す。マウスにHCDを与えると,MZB細胞の表面での免疫調節性リガンドPDL1の発現がATF3依存的に増強され,MZB細胞とTFH前駆細胞との会合が増加して,PDL1によるTFH細胞の運動性の抑制,TFH細胞分化の変化,TFH細胞の存在量低下と動脈硬化促進性のTFH細胞応答の抑制が引き起こされた。我々の結果は,コレステロールを多く含む食餌に対するTFH細胞の胚中心での応答の制御という,MZB細胞のこれまで予想されていなかった役割を明らかにし,MZB細胞がその自然免疫特性を使って過剰な適応免疫応答を制限する際のPDL1依存的機構を明らかにしている。Copyright Nature Japan KK 2017
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  細胞生理一般 

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