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J-GLOBAL ID：201702261239346271   整理番号：17A1743930

テラヘルツ応用向けの平面構造高分子電気光学センサ【JST・京大機械翻訳】

Electro-optic polymer sensor with coplanar electrodes structure for THz applicaition

著者 (2件)： Zhang Ying (哈爾浜理工大学 電介質工程国家重点実験室培育基地 哈爾浜 150080) ,  Li You (哈爾浜理工大学 電介質工程国家重点実験室培育基地 哈爾浜 150080;哈爾浜電工儀表研究所 哈爾浜 150028)
資料名： Yiqi Yibiao Xuebao  (Yiqi Yibiao Xuebao)
巻： 38  号： 5  ページ： 1226-1231  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2448A  ISSN： 0254-3087  CODEN： YYXUDY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 自由空間の電気光学サンプリング技術はテラヘルツ波(THz)コヒーレント検出の典型的な方法であり、電気光学センサーはその中の核心デバイスである。従来の電気光学センサは無機電気光学結晶材料を採用しているが、この材料の電気光学係数が低く、フォノン吸収性があり、テラヘルツ波の検出帯域幅が制限されている。ホスト-ゲスト構造の電気光学的高分子材料は大きな電気光学係数と低い誘電率を有し、近年各国の研究者の研究の焦点となっている。しかし、この材料の主なゲストの間の相溶性が悪く、相分離が非常に発生しやすく、電気光学性能の低下を招き、材料のより広い応用を制限した。電気化学的方法と物理的方法の組合せにより,二種類の電気光学的分子をポリマー系に導入し,二重電気光学的分子を有するポリホスファゼン材料を調製した。この材料は良好な相安定性を有するだけでなく、良好な電気光学性能を有し、電気光学係数は64.8 pm/Vに達した。二重電気光学分子のポリホスファゼン材料に基づいて,平面構造を有する高分子電気光学センサを設計し,製作した。従来のサンドイッチ構造の電気光学センサと比較して,平面構造センサは,検出感度を55%向上させ,スペクトル感度を35%向上させることができ,また,検出感度に及ぼす入射角の影響を回避し,雑音を低減し,実験プロセスを単純化することができ,そしてそれはテラヘルツ応用に適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 誘電率 ,  *テラヘルツ波 ,  ポリホスファゼン ,  相分離 ,  *高分子 ,  分光感度 ,  帯域幅 ,  フォノン ,  入射角 ,  *光センサ ,  コヒーレンス ,  *平面構造 ,  サンドイッチ構造 ,  *センサ
準シソーラス用語： 電気光学係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： electro-optic sensor ,  THz wave ,  polymer ,  polyphosphazene ,  coplanar structure

分類 (3件)： 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W) ,  電磁気学一般  (BD01020N) ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： テラヘルツ ,  応用 ,  平面構造 ,  高分子 ,  光学センサ