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J-GLOBAL ID：201702261246949213   整理番号：17A1654871

南西部における紫色土と黄色土に対するバイオチャー施用の効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of biochar amendment on purple and yellow soil

著者 (4件)： Zhang Xuhui (西南大学資源環境学院,重慶,400715) ,  Li Zhiling (西南大学資源環境学院,重慶,400715) ,  Li Yong (西南大学資源環境学院,重慶,400715) ,  Wang Yangqing (中国科学院重慶緑色智能技術研究院,重慶,400714)
資料名： Caoye Xuebao  (Caoye Xuebao)
巻： 26  号： 4  ページ： 63-72  発行年： 2017年 
JST資料番号： C5015A  ISSN： 1004-5759  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 紫土壌と黄色土壌における栄養素含有量,酵素活性,微生物量,pHと作物成長に及ぼすバイオチャー施用の影響を検討し,南西地域における紫色土と黄色土の改良のための理論的基礎と現実的指針を提供した。紫土壌と黄色土を研究対象とし、それぞれ質量分率0(CK)、0.8%(CT1)、2.0%(CT2)と4.0%(CT3)の籾殻バイオ炭を添加し、180日の温室アブラナのポット試験を行った。土壌特性,土壌微生物量,酵素活性および植物バイオマスを測定した。結果は,生物学的炭素が2つの土壌の特性を著しく改善し,CT3が最良の効果を持つことを示した。有機炭素,全窒素,全リン,全カリウム,アルカリ加水分解性窒素,可給態リン,および可給態カリウムの含有量は,それぞれ,CK,1.3,1.2,4.0,1.1,0.9,33.1,および18.0倍であることを結果は示したが,生物学的炭素を添加した場合には有意差があった。一方,紫色土におけるそれらは,CKの1.4,1.0,1.5,1.1,0.9,3.8,6.0倍であった。CT3は,土壌pH値を著しく増加させ,黄色土と紫色土をそれぞれ1.5と0.9単位増加させた。バイオチャーは2種類の土壌細菌と放線菌の数量を著しく増加させ、紫色土の真菌数の増加を促進し、CT3黄色の土壌の細菌、放線菌の数量はそれぞれCKと比べて、それぞれ677%、395%増加した。土壌中の細菌,放線菌類,真菌類の数はCKよりも20%,88%,82%高く,CT3土壌のインベルターゼとカタラーゼの活性はCKと比較してそれぞれ106%と30%増加し,ウレアーゼ活性には有意な影響を与えなかった。ウレアーゼ活性とカタラーゼ活性はCKと比較してそれぞれ約150%と130%増加したが,スクラーゼ活性は約40%減少し,CT1はアブラナの高さとバイオマスの両方を促進し,黄色土壌ではそれぞれ4.6と11.4倍増加した。紫色土では,それぞれ17%と8%増加したが,その他の処理では抑制作用を示した。適当な割合の籾殻バイオ炭を用いることにより、紫土と黄土の酸性度を改良し、土壌の養分含有量を高め、微生物の数量を変え、作物の生長状況を改善することができ、紫土と黄土の改良剤として利用できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ポット試験 ,  栄養素 ,  窒素 ,  *酵素活性度 ,  放線菌類 ,  有機炭素 ,  カタラーゼ ,  真菌類 ,  バイオマス ,  土壌細菌 ,  土壌酸性度 ,  アブラナ
準シソーラス用語： 全窒素 ,  植物バイオマス ,  *バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： biochar ,  soil nutrient ,  microorganism ,  enzyme activity ,  crop growth

分類 (2件)： 土壌管理  (FB04070J) ,  施肥法・肥効  (FB05030Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 紫色 ,  黄色土 ,  バイオチャー