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J-GLOBAL ID:201702261249155020   整理番号:17A1213790

病原性細菌のバイオフィルム形成を制御するためのプレバイオティック剤としての抗酸化および抗菌活性を有する有望なプロバイオティク株由来の細胞外多糖類【Powered by NICT】

Extracellular polysaccharide derived from potential probiotic strain with antioxidant and antibacterial activities as a prebiotic agent to control pathogenic bacterial biofilm formation
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  ページ: 214-220  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機能的多様性のために,生物活性化合物は,病原体によるバイオフィルム形成を制限する新しい生物的防除剤となっている。本研究では,Lactobacillus plantarum(EPLB)から分離したエキソ多糖類(EPS)の物理化学的特性を特性化し,バイオフィルム形成に対するそのin vitro効果を研究した。EPSは1.2であると推定36kDa及び多分散性指数の分子量を持っていた。試験したEPLBは抗菌活性を示し,最小阻害濃度(MIC)値は1mg/mlと10mg/mlの範囲で,グラム陽性と陰性株に依存する抗バイオフィルム影響濃度を示した。病原性株の中で,4名中2名はEPSによるそれらの生物膜形成における阻害50%以上であるように見えた。EPSは,512μg/mlの濃度で使用した場合,抗バイオフィルム活性は,疎水性は減少した(P<0.05)のような生体膜の機能に影響するEPSの能力に起因すると考えられる。EPSは細胞毒性効果無しで,64%と66%の割合でDPPHラジカルのクエンチング及び脂質過酸化の阻害に対する抗酸化効果を示した。以上これらの生物学的特性と,EPLBは細菌生物膜関連感染症のための新しい治療戦略の設計における潜在的なプレバイオティック剤として考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  微生物の生化学 

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