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J-GLOBAL ID：201702261281661583   整理番号：17A1160794

薬剤性パーキンソン症候群の発生率と時間的傾向:30年間の集団ベース研究【Powered by NICT】

Incidence and time trends of drug-induced parkinsonism: A 30-year population-based study

著者 (9件)： Savica Rodolfo (Department of Neurology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Savica Rodolfo (Division of Epidemiology, Department of Health Sciences Research, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Grossardt Brandon R. (Division of Biomedical Statistics and Informatics, Department of Health Sciences Research, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Bower James H. (Department of Neurology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Ahlskog J. Eric (Department of Neurology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Mielke Michelle M. (Department of Neurology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Mielke Michelle M. (Division of Epidemiology, Department of Health Sciences Research, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Rocca Walter A. (Department of Neurology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA) ,  Rocca Walter A. (Division of Epidemiology, Department of Health Sciences Research, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota, USA)
資料名： Movement Disorders  (Movement Disorders)
巻： 32  号： 2  ページ： 227-234  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2689A  ISSN： 0885-3185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:薬剤性パーキンソニズムの疫学的研究は限られている。【目的】は地理的に定義されたアメリカ人集団における30年間の薬剤性パーキンソニズムの発生率と時間的傾向を検討した。【方法】,ミネソタ州オルムステッド郡における全ての者,1976年から2005年までのパーキンソニズムのスクリーニング診断コードを受けたを同定するロチェスター疫学プロジェクトの医療記録連動システムを使用した。運動障害専門家がドーパミン遮断またはドーパミン枯渇薬を示した薬剤誘発性パーキンソニズムの存在を確認するために各個人の完全な医療記録をレビューした。【結果】 1976~2005パーキンソン病の906例のうち,108名は薬剤誘導性パーキンソン症候群(11.9%)を有していた。薬剤性パーキンソニズムの平均年間発生率は100,000人あたり3.3人であり,女性で高く,年齢と共に増加した。Parkinson症候群薬剤性Parkinson症候群は,全体的なパーキンソニズムの五番目に多い型であった;が,40歳より若年者の間で最も一般的な型であった。典型的な抗精神病薬はパーキンソン病に関連した薬物の最も一般的なクラスであったが,非定型抗精神病薬はほとんど関与していた。薬剤性パーキンソニズムの発生率は研究の30年間で32.0%/10年(相対リスク=0.68;95%信頼区間:0.49 0.94)と68.6%減少した。減少は男性(65.2%)と女性(69.4%)で類似していた;が,傾向は女性においてのみ有意であった。【結論】薬剤性パーキンソニズムの頻度は年齢とともに増加し,全年齢で女性の方が高かった。典型的な抗精神病薬は最も一般的な原因であった。薬剤性パーキンソニズムの発生率は薬物使用の変化のために30年間の研究で減少した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 性差 ,  疫学 ,  *Parkinson症候群 ,  抗精神病薬 ,  男性 ,  Parkinson病 ,  薬物療法 ,  女性 ,  スクリーニング ,  カルテ ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： 非定型抗精神病薬 ,  パーキンソン症状 ,  疫学研究 ,  *発生率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： パーキンソニズム ,  薬剤性パーキンソニズム ,  発生率 ,  性差 ,  時間的傾向

分類 (2件)： 中毒一般  (GD06010Q) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

物質索引 (1件)： ドーパミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 薬剤 ,  パーキンソン症候群 ,  発生率 ,  時間的傾向 ,  集団 ,  研究