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J-GLOBAL ID:201702261282393139   整理番号:17A1503208

量子化学計算を用いた石炭の親水性の推定【Powered by NICT】

Estimation of hydrophilicity of coals by using the quantum chemistry calculation
著者 (6件):
資料名:
巻: 167  ページ: 9-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0359B  ISSN: 0301-7516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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親水性は浮遊中の石炭の浮選性を特性化するのに重要なパラメータである。親水性を定量化するために,量子化学計算を用いて,DFT(密度汎関数理論)B3LYP6-31Gによる湿潤プロセスにおける水素結合エネルギーを計算した。亜炭の浮選性は天然浮遊試験から高揮発性歴青炭のそれよりはるかに低いことが知られている。に加えて,親水性サイトは主に酸素官能基。XPSの結果から,四種類の酸素官能基の,亜炭中のOH,CO,COとCOOHが含まれていたことが示唆されたが,三種類の酸素官能基の,高揮発性歴青炭中のOH,COおよびCOを含んでいた。一方,シミュレーション結果はこれらの親水性部位の水素結合エネルギーはCOOH>OH>C O>C=Oであることを示した。放出された水素結合エネルギーは,高揮発性歴青炭の褐炭と1.31kcal/molに対して2.36kcal/molと計算された。添加では,熱量測定実験も湿潤熱は105.37J/g(褐炭)と47.00J/g(高揮発性歴青炭)であることを示した。各親水性部位の水素結合エネルギー分布はすべての四種類の親水性サイトは,亜炭親水性に影響を与えた顕著にOHとCOは,高揮発性歴青炭の親水性に影響され,一方のみであることを示した。褐炭浮選の難しさは,酸素官能基の親水性への複雑な寄与により支配されていることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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浮遊選鉱 
タイトルに関連する用語 (4件):
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