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J-GLOBAL ID:201702261283538472   整理番号:17A1490925

褐海藻Sargassum wightiiからの前例のない抗酸化および抗炎症性アリールポリケチド【Powered by NICT】

Unprecedented antioxidative and anti-inflammatory aryl polyketides from the brown seaweed Sargassum wightii
著者 (2件):
資料名:
巻: 100  号: P1  ページ: 640-649  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前記載されていないアリールポリケチドラクトン,4-(8-エチル-テトラヒドロ-7-オキソ-2H-ピラン-5-イル)-プロピル-4′-メチルベンゾアート(化合物1)とメチル-2-(12-オキソ-7-フェニル-8-ビニル-1-オキサ-4,9-cyclododecadien-3-イル)-アセタート(化合物2)は,褐海藻Sargassum wightiiの酢酸エチル メタノール画分から精製した。構造をそれらのNMR及び質量分析データに基づいて提案した。ラクトンの抗酸化活性はα-トコフェロール(IC_500 0.63mg/mL)よりも有意に大きかった(P<0.05)(IC_501,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジルラジカル捕捉0.24 0 32mg/mL)。標題化合物は,非ステロイド性抗炎症薬(SI_aspirin0.03SI_ibuprofen0.43)と比較して,より高い選択性指数(反cycloxygense1_IC50/anti cycloxygense2_IC50>1)と共にかなり大きい5 リポオキシゲナーゼ阻害活性(IC_500 0.56と0.29mg/mL)を示した。ポリケチドシンターゼ酵素カスケード触媒反応による標記ポリケチド生成物の推定生合成経路は,これまで報告されていないアリールポリケチドの構造属性を実証した。これは潜在的抗酸化および抗炎症活性を持つ海洋生物からのアリール置換基を特徴とする稀な二骨格タイプ,オキソ2時間ピラニルとオキサcyclododecadienylマクロラクトンの発生と特性化の最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の化学・栄養価  ,  海藻類 
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