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J-GLOBAL ID：201702261300540283   整理番号：17A1632941

二成分コロイド高分子膜における層別化:実験とシミュレーション【Powered by NICT】

Stratification in binary colloidal polymer films: experiment and simulations

著者 (9件)： Makepeace D. K. (Department of Physics, University of Surrey, Guildford, Surrey GU2 7XH, UK. [e-mail]) ,  Fortini A. ,  Markov A. ,  Locatelli P. ,  Lindsay C. ,  Moorhouse S. ,  Lind R. ,  Sear R. P. ,  Keddie J. L.
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 39  ページ： 6969-6980  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜は二つの異なるサイズのコロイド粒子の混合物から堆積した場合,多様な機能構造をもたらす可能性がある。特に興味のある一つの構造は,最表面層は内部より異なる組成を持つ成層膜である。,小粒子の成層水中で懸濁される小及び大高分子粒子の二成分混合物から作られたコロイド膜における自然発症性条件を調べた。,大きい粒子と小さい粒子(Zhouら,Phys.Rev.Lett.,2017、118、108002)の間の交差相互作用を考慮した最近のモデルは,粒子サイズ比(α),初期体積分率小粒子(φ_S),Peclet数が高い場合,成層は希薄二元混合物から発生するであろうことを予測した。実験とLangevin動力学シミュレーションでは,希薄および濃厚懸濁液におけるαおよびφ_Sを系統的に変化させた。φ_Sが増加すると成層膜を発達させることを見いだし,これはモデルと一致した。希薄懸濁液では,実験の間の妥当な一致とZhouらのモデルである。濃厚懸濁液では,成層は,より高いサイズ比α=7の実験のみで生じた。高Peclet数を用いたシミュレーションは,さらにα=2の成層を見出し,φ_Sが十分に高い。著者らの結果は,層状コロイド膜は集合条件の定量的理解を提供した。著者らの研究は,それらの表面で標的光学的および機械的特性を持つ被覆の設計に関連するものであった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表層 ,  *コロイド ,  Peclet数 ,  *層別 ,  *シミュレーション ,  相互作用 ,  懸濁液 ,  *高分子膜 ,  粒度 ,  成層 ,  機械的性質 ,  体積率
準シソーラス用語： Langevin動力学 ,  二成分混合物 ,  コロイド粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 二成分 ,  コロイド ,  高分子膜 ,  層別化 ,  実験 ,  シミュレーション