文献

J-GLOBAL ID：201702261325864584   整理番号：17A1189968

子宮鏡組織除去システム:無作為化in vitroでの比較【Powered by NICT】

Hysteroscopic Tissue Removal Systems: A Randomized In Vitro Comparison

著者 (7件)： Meulenbroeks Deidre (Department of Obstetrics and Gynecology, Catharina Hospital, Eindhoven, The Netherlands) ,  Hamerlynck Tjalina W.O. (Women’s Clinic, Ghent University Hospital, Ghent, Belgium) ,  Saglam-Kara Sema (Department of Obstetrics and Gynecology, Catharina Hospital, Eindhoven, The Netherlands) ,  Van Rijssel Nadia K. (Utrecht University, Utrecht, The Netherlands) ,  Van Vliet Huib A.A.M. (Department of Obstetrics and Gynecology, Catharina Hospital, Eindhoven, The Netherlands) ,  Schoot Benedictus C. (Department of Obstetrics and Gynecology, Catharina Hospital, Eindhoven, The Netherlands) ,  Schoot Benedictus C. (Women’s Clinic, Ghent University Hospital, Ghent, Belgium)
資料名： Journal of Minimally Invasive Gynecology  (Journal of Minimally Invasive Gynecology)
巻： 24  号： 1  ページ： 159-164  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3258A  ISSN： 1553-4650  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2子宮鏡組織除去システムを用いたポリープ切除時間と筋腫切除率を比較した。前向き無作為化in vitro試験(カナダタスクフォース分類I)。非大学教育病院の臨床技能実験室。ポリープ代理および筋腫組織。子宮鏡組織除去,TRUCLEAR INCISOR2.9(TI),TRUCLEAR INCISOR Plus(TIP),またはTRUCLEAR超Plus(TUP)装置を用いて,TRUCLEARシステムとMyoSureシステム,MyoSure Lite(ML),MyoSure古典的(MC),またはMyoSure XL(MXL)装置を用いた。,ポリープの代用として,さい帯5gの体重の四十二フラグメントを無作為に4タイプのデバイス(TI,TIP,ML,およびMC)に割り当てた。三つの連続したフラグメントが単一デバイスを用いて除去した。添加では,18片筋腫組織は二つの等しい部分に分け,無作為に2タイプのデバイス(TUPとMXL)に割り当てた。新しい装置は各フラグメントのために使用した。各タイプのデバイスは二つの真空環境で試験した。1ポリープを除去した時は,TIP(中央値時間,233分[四分位範囲(IQR),1:32 3:27分]),MC(中央値時間,315分,2:42 3:42分]),ML(中央値時間3:00分,2:16 3 25分])はTI(中央値時間,14:09分,13:44 14:36分])よりも有意に速く,それぞれ84%,78%,及び82%(p<.001)。第二ポリープ除去時のTIPはTI(中央値時間,227分,1:45 2 46分]対1037分,8:38 13:44分];P<.001)より80%高速で行った。第三ポリープの除去には,TIPはTI(中央値時間,835分,7:37 9:03分])とML(中央値時間,10:02分,9:51 10 18分])よりも有意に速く(中央値時間,222分,1:32 3:T:07分]),74%および78%それぞれ(p<.001)。MLの性能は三つの連続した組織試料の除去中に減少した(p<.001)。筋腫組織に対して,TUP(2.96g/min[95%信頼区間(CI),2.32 3.77g/min])の推定平均切除率はMXLの平均切除率(2.39g/分[95%CI1.87 3.05g/min];P=.048)よりも24%(95% CI 0.2% 52.4%)高かった。真空環境で調整したMXLの切除率は3%減少した筋腫容積(95%CI, 0.6%~5.7%;P=.02)の単位増加。TUPに対して,線形関係は見られなかった(0.4%;95%CI, 2.1%~3.0%;P=0.72)。in vitro代理ポリープの除去の比較は,より大きなTIP,MC,MLデバイスは,1ポリープの除去のためのTIよりも著しく速いが,TIPたポリープの連続除去のためのTIよりも一貫して速いことを示した。MLの性能は三つの連続した組織試料の除去中に有意に減少したが,三番目の試験で類似していた窓サイズを持つTIPよりも遅いとなっている。筋腫組織の除去のために,TUPの切除率はMXLのそれよりも有意に高く,MXLの切除率は筋腫体積の増加と共に減少した。in vitro試験は,子宮鏡組織除去の時間と速度に関する有用な情報を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼区間 ,  体重 ,  *in vitro実験 ,  線形性 ,  中央値 ,  ポリープ ,  高速度 ,  ポリペクトミー ,  臍帯

著者キーワード (4件)： 子宮鏡細切除去 ,  子宮鏡検査 ,  Myoma ,  Polyp

分類 (3件)： 飼育動物の育種  (FD01020R) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 子宮鏡 ,  組織