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J-GLOBAL ID:201702261327176663   整理番号:17A1456192

Salix matsudana Koidzからの病原性関連蛋白質PR10はトランスジェニックArabidopsis thalianaにおける塩ストレスに対する抵抗性を示す【Powered by NICT】

Pathogenesis-related protein PR10 from Salix matsudana Koidz exhibits resistance to salt stress in transgenic Arabidopsis thaliana
著者 (17件):
資料名:
巻: 141  ページ: 74-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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病原性関連(PR)蛋白質は,植物防御に関与し,種々の病原体を抵抗と環境ストレスに耐性に寄与する複数の機能的適応を持っていた。,落葉,急速に成長するヤナギ種(Salix matsudana Koidzは有害な条件に耐えることができる。比較プロテオーム解析は以前にS.matsudana PR蛋白質SmPR10た豊富であり,100mMのNaCl処理でアップレギュレートされることを明らかにした。本研究では,S.matsudanaからSmPR10遺伝子は耐塩性におけるその役割を調べるためにクローニングし,特性化した。SmPR10のアミノ酸配列は,S.purpureaとPopulus trichocarpaからのPR蛋白質と98%と93%の配列相同性を示した。SmPR10はArabidopsisプロトプラストの細胞質に局在していた。SmPR10転写物/蛋白質レベルは根で高く,その発現は100mM NaClで処理された根でアップレギュレートされた。SmPR10は免疫局在分析によるふるい部繊維細胞と根の木部で特異的に検出された。SmPR10の不均一過剰発現は根長,根数,およびNa~+フラックスの解析だけでなく,クロロフィル含量,MDA含有量,電気伝導率,およびSODとPOD酵素活性レベルのような生理学的パラメータにより示されるように,トランスジェニックArabidopsis植物の耐塩性を増強した。著者らの結果は,SmPR10は耐塩性において重要な役割を果たし,遺伝子工学による木本種の耐塩性を改善するための重要な候補遺伝子として役立つであろうことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  麦 
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