文献

J-GLOBAL ID：201702261336994164   整理番号：17A1532016

SH-SY5Y神経細胞におけるα7神経型ニコチン受容体遺伝子の過剰発現がカルモジュリン発現に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of over-expression of α7 neural nicotinic receptor gene on the expression of CaM protein in SH-SY5Y cells

著者 (5件)： Zhang Shuli (貴州医科大学分子生物学重点実験室,貴州 貴陽,550004) ,  Lv Yuanyuan (貴州医科大学分子生物学重点実験室,貴州 貴陽,550004) ,  Guan Zhizhong (貴州医科大学病理学教研室) ,  Li Yi (貴州医科大学分子生物学重点実験室,貴州 貴陽,550004) ,  Qi Xiaolan (貴州医科大学分子生物学重点実験室,貴州 貴陽,550004)
資料名： Zhongguo Laonianxue Zazhi  (Zhongguo Laonianxue Zazhi)
巻： 37  号： 6  ページ： 1307-1310  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2271A  ISSN： 1005-9202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:安定したα7神経型ニコチン受容体(α7 nAChR)過剰発現の神経芽細胞腫細胞SH-SY5Yを構築し、α7 nAChR過剰発現がカルモジュリン(CaM)発現レベルに与える影響を研究する。方法:α7nAChRプライマーを設計し、α7 nAChR特異的にコードするヌクレオチド配列を増幅し、アニーリング後pcDNA3.1プラスミドにクローンし、α7 nAChR-pcDNA3.1組換えプラスミドを構築した。α7nAChR-pcDNA3.1組換えプラスミドをSH-SY5Y細胞にトランスフェクションし、G418を含む培養液でスクリーニングした。陽性クローンを選択し、リアルタイム蛍光定量(Real-time)PCRとウェスタンブロット法により、トランスフェクション細胞中のα7 nAChR mRNAとタンパク発現レベルの変化を測定し、ウェスタンブロット法によりCaM発現レベルの変化を測定した。結果:構築したα7nAChR mRNA過剰発現プラスミドをSH-SY5Y細胞に成功させた後、G418スクリーニングにより安定的に細胞クローン細胞株を獲得し、対照群と比較して、α7 nAChR mRNAとタンパク発現量はそれぞれ533%と110%増加した。CaM発現は43%増加した。結論:α7nAChR mRNA過剰発現のSH-SY5Y細胞株の構築に成功し、α7 nAChRの発現上昇はCaM発現レベルを増加させ、これはアルツハイマー病の発症と一定の関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遺伝子 ,  蛍光 ,  クローン ,  ヌクレオチド配列 ,  *ニューロン ,  スクリーニング ,  Alzheimer病 ,  ウェスタンブロット法 ,  *ニコチン受容体 ,  トランスフェクション ,  *カルモジュリン ,  mRNA ,  プラスミド
準シソーラス用語： SH-SY5Y細胞 ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： α7 nAChR ,  CaM ,  SH-SY5Y cell

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB02020R) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 神経細胞 ,  神経 ,  ニコチン ,  受容体遺伝子 ,  過剰発現 ,  カルモジュリン ,  発現