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J-GLOBAL ID：201702261350426438   整理番号：17A1501712

多孔質表面を統一的に扱うためのに適した高純度Ca(OH)2ナノ粒子の合成と形態学的検討【Powered by NICT】

Synthesis and morphological examination of high-purity Ca(OH)₂ nanoparticles suitable to consolidate porous surfaces

著者 (2件)： Madrid Juan Antonio (National Center of Reference for Chemical VET, Cartagena, Spain) ,  Lanzon Marcos (Departamento de Arquitectura y Tecnologia de la Edificacion, Universidad Politecnica de Cartagena, 30203 Cartagena, Spain)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 424  号： P1  ページ： 2-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純Ca(OH)2ナノ粒子を得るための適切な合成法は,文献ではほとんど立証されてない。遺産材料を強化するための適切であることを高純度Ca(OH)2ナノ粒子を得るための完全な方法論を提示した。沈殿合成は制御された雰囲気中で運転された大気圧CO_2による炭酸化を回避した。反応で生成した塩化ナトリウムを除去するために開発された完全な精製法。質量分析(TGA MS)に結合したいくつかの分析技術,電気伝導率,pH,イオンクロマトグラフィー,X線回折(XRD)及び熱重量分析などを用いて,水溶液中と固相の両方を分析した。合成(収率)で得られた材料の量は,精製手順を通して定量化した。ナノ粒子のサイズと安定性に及ぼす温度の影響を,透過型電子顕微鏡(HRTEM)及び沈降試験(光散乱)によって研究した。合成は高純度ナノ粒子,その形態学的特徴は反応温度によって大きく影響されたが得られることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応温度 ,  炭酸化 ,  イオンクロマトグラフィー ,  *モルフォロジー ,  塩化ナトリウム ,  *多孔性 ,  光散乱 ,  X線回折 ,  沈殿 ,  透過型電子顕微鏡 ,  質量分析 ,  *ナノ粒子 ,  熱重量分析 ,  化学合成 ,  電気伝導率
準シソーラス用語： *高純度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ粒子合成 ,  精製 ,  ナノ粒子形態 ,  キャラクタリゼーション ,  遺産保存

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多孔質 ,  高純度 ,  Ca ,  ナノ粒子 ,  形態学