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J-GLOBAL ID：201702261355737889   整理番号：17A1448495

医薬品化学における持続可能な実践 Part2 : 設計による環境負荷低減

Sustainable Practices in Medicinal Chemistry Part 2: Green by Design

著者 (10件)： ALIAGAS Ignacio (Genentech, Inc., California, USA) ,  BERGER Raphaeelle (Merck & Co., Inc., New Jersey, USA) ,  GOLDBERG Kristin (AstraZeneca, Cambridge, GBR) ,  NISHIMURA Rachel T. (Janssen Res. & Dev., LLC, California, USA) ,  REILLY John (Novartis Inst. for BioMedical Res., Massachusetts, USA) ,  RICHARDSON Paul (Pfizer Global Res. and Dev., California, USA) ,  RICHTER Daniel (Pfizer Global Res. and Dev., California, USA) ,  SHERER Edward C. (Merck & Co., Inc., New Jersey, USA) ,  SPARLING Brian A. (Amgen, Inc., Massachusetts, USA) ,  BRYAN Marian C. (Genentech, Inc., California, USA)
資料名： Journal of Medicinal Chemistry  (Journal of Medicinal Chemistry)
巻： 60  号： 14  ページ： 5955-5968  発行年： 2017年07月27日 
JST資料番号： D0102A  ISSN： 0022-2623  CODEN： JMCMAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医薬品化学においていっそう複雑な分子の合成が進めば,環境負荷もまた拡大する。それ故,作る価値のある分子に絞って,効率的に作るというアプローチが必要である。本稿は分子の設計と合成の遂行の両方に影響を与え,いわば生成させるべき分子をトリアージする,複数の化学情報学的アプローチを俯瞰する。分子設計のためにコンピュータを使うこの戦略によって,化学者はプロジェクトの早期に膨大なライブラリを分類できるようになる。このようなアプローチが計算した特性に基づく設計がどのように「薬らしい」分子に帰着するかを述べた。このような方法論は,信頼性と適用限界を客観的に見極める必要はあるものの,これらが創薬の成功に要する化合物数を減らすためのツールを提供するのも確かである。しばしば見過ごされ,深刻な環境負荷与え,資源を浪費する不要な分子を省くことができれば,創薬化学をより効率的で「グリーン」にすることができる。

シソーラス用語： *薬学 ,  *ドラッグデザイン ,  減少 ,  負荷 ,  効率化 ,  化学情報 ,  *計算機利用 ,  方法論 ,  *製品開発 ,  グリーンケミストリー ,  データベース
準シソーラス用語： *医薬品化学 ,  *薬物設計 ,  環境負荷低減 ,  創薬化学 ,  *創薬 ,  化合物ライブラリー

分類 (2件)： 薬物の合成  (GV01030F) ,  その他の計算機利用技術  (JE14000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 医薬品化学 ,  設計 ,  環境負荷低減