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J-GLOBAL ID:201702261360509419   整理番号:17A1478462

利用者の密度分布にみる駅周辺広場における停留・滞留特性

STOP / STAY PROPERTIES IN USAGE STATUS AND DENSITY DISTRIBUTION IN PUBLIC SPACE AROUND STATION
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号: 739  ページ: 2257-2266(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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利用者の密度分布にみる駅周辺広場における停留・滞留特性について検討した。東京,大阪,名古屋,博多の4駅を抽出し,調査対象地は,東京駅の「八重洲口」,名古屋駅の「金の時計台」と「タワーズガーデン」,大阪駅の「アトリウム広場」と「時空の広場」,博多駅の「緑陰広場」と「賑わい広場」の7つの駅周辺広場とし,観察調査と定量分析を行った。その結果,1)密度分布の分析より,滞留行動が発生する位置は,空間の構成要素である時計台や上下移動階段付近,ベンチや段差といった座ることができる場所に集中する。滞留行動より停留行動の方が行動発生位置の範囲が広がる。2)利用密度が高い広場ほど待ち合わせ空間としての利用が多い。3)密集離散度を用いた結果,停留・滞留者の注意方向は,利用密度に大きく影響された。
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分類 (2件):
分類
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都市計画一般,都市経済学  ,  交通調査 
引用文献 (10件):
  • 1) 小林茂雄・小林美紀 : 深夜の繁華街に顕われる路上滞留行動の特性, 日本建築学会環境系論文集, 日本建築学会環境系論文集, Vol. 79, No. 699, pp. 403-410, 2014.5
  • 2) 坂井猛・萩島哲・有馬隆文 : 時刻レイヤーを用いた滞留の実態と広場の空間要素に関する考察, 日本建築学会計画系論文集, Vol. 69, No. 583, pp. 99-104, 2004.9
  • 3) 小瀬博之・田島栄治・紀谷文樹 : 水景施設における人の滞留行動の解析, 日本建築学会計画系論文集, Vol. 63, No. 507, pp. 35-40, 1998.5
  • 4) 山口有次・中村良三・渡辺仁史 : 遊園地における遊戯施設の利用行動特性に関する研究, 日本建築学会計画系論文集, Vol. 62, No. 500, pp. 127-132, 1997.10
  • 5) 大島秀明・天野克也・浅沼由紀・谷口汎邦 : 高齢者の外出行動と座りスペース利用に関する研究-品川区の場合-, 日本建築学会計画系論文集, Vol. 68, No. 563, pp. 171-177, 2003.1
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タイトルに関連する用語 (5件):
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