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J-GLOBAL ID:201702261366628799   整理番号:17A0399771

外因性β-マンナナーゼは飼料変換効率を改善し,乳牛における体細胞数を減少させる【Powered by NICT】

Exogenous β-mannanase improves feed conversion efficiency and reduces somatic cell count in dairy cattle
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 244-252  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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外因性繊維分解酵素は飼料転換効率(FCE)を改善するための有望な方法であることが示されている。β-マンナナーゼは,ヘミセルロース中の多糖類β-マンナンを消化する重要な酵素である。FCEを改善するβ-マンナナーゼと飼料に補足することは反芻動物におけるよりも非反芻動物においてより広く研究されている。本研究の目的は,泌乳中のホルスタイン乳牛の栄養消化率,FCE,および窒素利用に及ぼすβ-マンナナーゼ補給の効果を調べることであった。泌乳116±19.0日での牛乳の45.5±6.6kg/日を生産する十二後ピーク泌乳経産ホルスタイン牛を無作為に18次元(15D試料収集のための適応+3日間)の3期間3×3ラテン方格デザインで3処理の1に割り当てられた。全ての乳牛は同一の基本飼料を与え,3処理はβ-マンナナーゼ用量だけが異なっていた:0%乾物(DM;対照)DM(低サプリメント,LS)の0.1および基礎飼料に添加したDM(高サプリメント,HS)の0.2%であった。LS用量でβ-マンナナーゼ酵素の添加は,乾物摂取量(DMI)を減少させたが,牛乳収率または乳組成に影響しなかった。LS給餌牛は,対照牛と比較してDMIのkg当たり90g多くの乳を生産した。牛乳中の体細胞数(SCC)を給餌した乳牛対照飼料と比較してLS飼料を給餌した乳牛で低かった。LS飼料を給餌した乳牛は,給餌した乳牛対照飼料と比較して低いDM,有機物および粗蛋白質消化性を有していた。澱粉,中性デタージェント繊維,酸性デタージェント繊維消化性はLSの影響を受けなかった。乳量,DMI,SCC,及び栄養物消化はHSの変化しなかった。低粗蛋白質消化率にもかかわらず,還元N摂取量はLS牛と対照牛(234対235g/cow/日)で類似していた糞便中N排泄をもたらした。尿中N排泄は酵素摂食魚と対照牛(~190g/cow/日)の間の同様のままであった,尿Nに分配されたN摂取量の割合は,対照牛(31 vs. 27%)におけるよりLS内の大きくなる傾向にあった。LSを給与した乳牛は,有意に乳蛋白質N(42 vs. 38%)に分配され明らかに吸収されたNの割合を改善した。飼料DMの0.1%で添加した場合,β-マンナナーゼはFCEを改善し,乳量,乳組成,または全糞尿N排泄乳牛のに影響を与えることなく,乳牛のSCCを低下させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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牛 
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