抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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調達先の広域化により幹線輸送効率化ニーズが高まっている。トラックの大型化に加え,鉄道,フェリー・RORO船の活用が生産性向上に有効である。品揃え拡大により多頻度少量輸送ニーズが高くなっている。小売店は多頻度少量納品を望むが,それによりトラックの積載率が低下し,卸売業の費用増加要因となっている。ネット通販の増大により,ラストマイル輸送効率化ニーズが拡大している。対応するには,配送サービス水準・配送料金を「見える化」して,消費者に選ばせるべきである。質の高いサービスを選んだ消費者から得た対価は宅配事業者に還元できる。長期的にはラストマイル輸送でもIoTが大きな役割を果たしそうである。IoTが普及すれば,価値を持つ情報が無料で手に入ることから物流が不要になるとの予測もある。