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J-GLOBAL ID：201702261416710915   整理番号：17A0705149

アルカリ性媒質中の自立酸素還元反応と水素発生反応二官能性触媒のための多孔性チャネルに富むカーボンナノファイバの設計と合成【Powered by NICT】

Design and synthesis of porous channel-rich carbon nanofibers for self-standing oxygen reduction reaction and hydrogen evolution reaction bifunctional catalysts in alkaline medium

著者 (9件)： Ji Dongxiao (Key Laboratory of Textile Science & Technology, Ministry Education, College of Textiles, Donghua University, 2999 North Renmin Road, Songjiang, Shanghai 201620, China. [e-mail]) ,  Peng Shengjie ,  Lu Jia ,  Li Linlin ,  Yang Shengyuan ,  Yang Guorui ,  Qin Xiaohong ,  Srinivasan Madhavi ,  Ramakrishna Seeram
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 16  ページ： 7507-7515  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノファイバベース(CNF)非貴金属触媒と電極は,次世代エネルギー変換と貯蔵技術の必須成分である。さらに,多孔質構造は活性材料に埋め込まれたCNFに強く望まれている。最近の進歩にもかかわらず,良好な機械的性質を有する多孔質CNFの制御可能な合成はまだ困難である。ここでは,ポリアクリロニトリル(PAN)/セルロースアセテート(CA)ナノ繊維の自由表面エレクトロスピニング法とそれに続く炭化により大規模に多孔質とチャネル豊富なCNFを調製するための一般的で新しいアプローチを提案した。得られた自立型で折り曲げられるPAN/CA CNF(CACNFs)は豊富な多孔性チャンネルに富む構造,PANとCAの重量比を調整することによって容易に制御できるを有していた。多孔質CACNFsに基づいて,バインダーフリーFe_3Cに埋め込まれたFe/NドープCACNF膜を成功裏に調製した。多孔質チャネルに富む構造と炭素繊維の高い電気伝導率を組み合わせて,豊富な接近しうる活性部位と迅速な物質輸送経路は,炭素繊維で発生した,アルカリ性媒体中でのORR(Pt/Cのそれよりもより正な半波電位12mV),HER(過電圧440mV@80mV cm~ 2秒と100000秒以上触媒安定性)のための良好な触媒活性と優れた安定性をもたらし,燃料電池,金属-空気電池と水分解デバイスへの応用のためのそれらの有望な可能性を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *水素発生反応 ,  *媒質 ,  *触媒 ,  物質移動 ,  *ナノファイバ ,  炭素繊維 ,  *多孔性 ,  空気電池 ,  電極 ,  電気伝導率 ,  ポリアクリロニトリル ,  *チャネル ,  エレクトロスピニング
準シソーラス用語： *カーボンナノファイバ ,  *アルカリ性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (11件)： アルカリ性 ,  媒質 ,  自立 ,  酸素還元反応 ,  水素発生反応 ,  官能性 ,  触媒 ,  多孔性 ,  チャネル ,  カーボンナノファイバ ,  設計